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[関東]最下位・桐横大が順大撃破で今季初白星!中野誠也2Gなど4発快勝の筑波大が首位奪取:第8節

ゲキサカ / 2017年6月4日 8時42分

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の第8節が3日に各地で行われた。上位2校が勝ち点を取りこぼす展開。堅実に勝利を手にした筑波大が3位から今季初の1位へ浮上し、首位・流通経済大は2位へ後退。開幕無敗(4勝3分)を誇る順天堂大は最下位・桐蔭横浜大に1-2の逆転負けを喫し、2位から3位へ下げている。

 筑波大が今季初めて首位に立った。開始9分にFW高橋潤哉(2年=山形ユース)に2戦連続弾を決められて失点したが、そこから4発逆転。前半20分にMF西澤健太(3年=清水ユース)のゴールで追いつき、後半には磐田内定FW中野誠也(4年=磐田U-18)が連続ゴール。後半26分に西澤の突破から最後は中野が決め、2-1と逆転に成功。同41分にはDF小笠原佳祐(3年=東福岡高)の浮き球から中野がヘディングシュートで3-1と突き放した。

 終了間際の後半45分にはMF鈴木徳真(3年=前橋育英高)が今季初弾を決め、4-1。2連勝を飾った。2得点の活躍をみせた中野は今季通算5得点で得点ランキング単独首位浮上。逆転負けの駒澤大は5戦勝ちなし(2分3敗)で8位から10位へ後退している。

 首位に立っていた流通経済大は慶應義塾大とスコアレスドロー。5戦ぶりの完封で試合を終えたが、この日は仙台内定FWジャーメイン良(4年=流通経済大柏高)ら攻撃陣が不発。今季初の無得点で勝ち点1を手にするに留まり、首位と勝ち点1差の2位へ下げた。一方、慶大は連敗を2で止めたものの、4戦勝ちなし(2分2敗)で降格圏の11位に落ちたままとなっている。

 最下位・桐蔭横浜大は待望の今季初白星を手に入れた。2位の順天堂大に2-1の逆転勝利。前半19分に順大ルーキーFW大谷京平(1年=柏U-18)にゴールを許し、追う展開となる。それでも後半18分に10番FW石川大地(4年=水戸啓明高)のゴールで追いつき、3分後にはルーキーMF鳥海芳樹(1年=桐光学園高)のクロスからFW鈴木国友(4年=相洋高)が頭で逆転弾。

 鳥海の大学リーグ初アシストから鈴木の今季2点目で勝ち越し、そのまま逃げ切った。連敗を5で止めた桐蔭横浜大は、最下位と変わらずも残留圏まで勝ち点4差に詰めた。敗れた順大は今季初黒星で首位と勝ち点2差の3位へ下げている。

 5位の東洋大は7位の法政大と1-1の引き分け。連勝は3で止めたものの、5位から4位へ順位を上げた。法政大は連敗を2で止めている。後半14分に法政大がFW松澤彰(2年=浦和ユース)のゴールで先制も、同26分に東洋大がFW小林拓夢(2年=帝京長岡高)の得点で追いつき、勝ち点1を分け合う結果となった。

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