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筑波大FW中野誠也、目標とするのは「ゴンさん」の背中…注目ストライカーの今

ゲキサカ / 2017年8月14日 10時19分

「なによりも大学といえば、仲間との関係が一番得られたものかと思います。大学4年生になり、本当に思うのですが、同じ学年の北川柊斗や野口航、戸嶋なりがチームのために、去年やおととしに比べたら本当に違う行動をとっているので、仲間の大切さを感じていますし、プロでこれは感じることはないだろうなというものを知れている。筑波に来て良かったなというのは、本当に思います。仲間に恵まれたのも大きいですね」

―仲間という部分では北川選手のようなライバルに出会えたことも財産に?
「僕が高校3年生で筑波大へ行くと決めていたときに、新聞の報道か何かで“北川が筑波大の試験を受ける”というのを見て。“俺やばいじゃん!”と思ったんです。筑波大では合格するかどうかもわからないので、ポジションも被るしやばいなと。でも決めたからには行くしかないなと思っていたら、結果的に二人とも受かってよかったです」

「北川とは本当にいいライバルで在り続けられたかなと。今ではお互いいい関係でサポートしあって、高め合っている仲なので。やっぱり最初はライバルであり、難しい関係ではあったんですが、今は結構仲良く喋りますし、そこは4年間で変わったところではありますね」

―プロ入りも迫り、磐田の特別指定選手にも承認された現在、理想とする選手像はありますか?
「ストロングの部分であれば、佐藤寿人選手(名古屋)。間違いなく意識しているところで、お手本にしたいなと思っています。あともう一人、やっぱり中山選手。ゴンさんが小さい頃から見ていたのもありますし、ああやってワンタッチで決めるところに入るのが素晴らしいことだと思います。そういう選手になりたい。そういう選手を目指していくのが、自分が生き残っていくため、活躍するための近道というか自分の道なのかなと思います」

―今季ここまで9得点を挙げ、関東1部得点ランキングではトップに立っています。パフォーマンスを自身で振り返ると。
「数字に関しては、もっといきたかったのが実際のところですが。最低限は出せたかなと思っています。リーグではなかなか点が取れず、最後に追い上げた形でしたけど、自分としてはジュビロへ行くのを早く決断したというのは、自分へプレッシャーをかけたいという思いもあったので。シーズン最初は“プレッシャーに負けているやん!”とも思ったんですけど、そこに勝ったというのも大きいです。普通に9点を取ったのと、早く進路を決断して、自分自身にプレッシャーかけたなかで取れたというのは、意味が違う9点なのかなと思います」

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