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19試合ぶり弾のファンマが一気に2発!長崎が今季初4連勝で暫定2位浮上

ゲキサカ / 2017年9月16日 22時23分

FWファンマが2得点を叩き込んだ

[9.16 J2第33節 大分1-2長崎 大銀ド]

 J2リーグ第33節が16日、各地で行われ、3位V・ファーレン長崎はアウェーで大分トリニータを2-1で破った。今季初の4連勝を飾ると、18日に試合を控える2位福岡を勝ち点で上回り、暫定ながら自動昇格圏内の2位に浮上した。

 8位の大分は4-4-2のフォーメーションで臨んだ前節の名古屋戦(○1-0)から先発1人を変更。MF姫野宥弥に代えてFW伊佐耕平を入れ、今季の基本システムである3-4-2-1を採用した。3位の長崎は前節の徳島戦(○2-1)から3人を変更。MF養父雄仁は2試合ぶり、MF福田健介は8試合ぶり、FWファンマは5試合ぶりの先発となった。

 先に決定機をつくったのは大分だった。前半16分、MF松本怜のクロスは長崎DFに阻まれたが、こぼれ球がMF鈴木惇の足もとへ。PA内でシュートを放とうとしたところで、長崎MF幸野志有人に後ろから倒され、PKを獲得した。

 キッカーは今月9日に入籍したばかりのFW後藤優介。第31節の群馬戦ではPKを失敗していたが、この日はGK増田卓也の動きを見て、冷静にゴール右へ沈めた。チームトップの14得点目は8月11日の町田戦以来、約1か月ぶりのゴールとなった。

 一方の長崎も前半32分、ファンマが右からのクロスに頭で合わせ、同35分にも単独突破から右足シュートを放つ。いずれもGK上福元直人に阻まれたが、5月17日に行われた第14節の大分戦(○2-1)でも得点を挙げたストライカーが立て続けにゴールを狙った。

 長崎は0-1で折り返した後半3分、試合を振り出しに戻す。右サイドを突破したMF澤田崇のクロスにニアサイドで反応したのはファンマ。ボレーシュートを豪快に叩き込み、前回の大分戦以来となる19試合ぶり今季9得点目を記録した。

 大分は後半9分、セットプレーの流れからDF福森直也がクロスを送ると、混戦からDF鈴木義宜、DF竹内彬、FW伊佐耕平が立て続けにゴールを狙ったが、いずれも相手DFに阻まれ、決め切れなかった。

 すると迎えた後半41分、長崎が逆転に成功する。右サイドでボールを受けた中村がファーサイドへクロス。ふわりとしたボールにファンマが飛び込むと、ハイジャンプからヘディングで叩き込んだ。

 逆転を許した大分は後半44分、松本に代えてMFシキーニョを投入。後半アディショナルタイムにはCKのチャンスでGK上福元が攻め上がるなど最後までゴールを狙ったが、得点を奪うことはできなかった。
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