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[関東]前期2位・順大は名古2発で駒大下す!首位・筑波大と勝ち点1差に

ゲキサカ / 2017年9月17日 10時53分

2得点の活躍をみせた名古は笑顔で勝利を喜ぶ

[9.16 第91回関東大学L第12節 順天堂大2-1駒澤大 味フィ西]

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の第12節が16日に各地で行われた。順天堂大は駒澤大に2-1で勝利し、後期リーグ白星スタートを切った。今節では勝ち点4差で首位に立つ筑波大が敗れたため、2位・順天堂大は勝ち点1差に詰め寄ることに成功している。

 前期リーグを2位で折り返した順天堂大。総理大臣杯では2回戦敗退となったが、後期リーグでは幸先良いスタートを切った。立ち上がりはなかなかチャンスをつくれず。距離ある位置からMF杉田真彦(4年=静岡西高)らがミドルシュートを打つ留まる。

 前半12分には駒大に決定機。MF中原輝(3年=ルーテル学院高)の左クロスからファーサイドへ1トップを務めたFW高橋潤哉(2年=山形ユース)が飛び込むが、DF坂圭祐(4年=四日市中央工高・湘南内定)とGK佐藤久弥(1年=東京Vユース)にブロックされ、シュートを打てず。

 順大は前線のFW旗手怜央(2年=静岡学園高)とFW浮田健誠(2年=柏U-18)がDF星キョーワァン(2年=矢板中央高)とDF鈴掛涼(3年=清水桜が丘高)の守備に阻まれ、バイタルエリアまで攻め込めない。それでも前半25分過ぎからショートパスをつないではチャンスシーンが増えていく。

 前半26分、PA手前でボールキープした旗手が相手DFの股間を抜くパス。反応した浮田が右足ミドルを打つも枠外。同35分には浮田が胸トラップで前へ押し出したボールを旗手が拾い、前進してシュートを放つがクロスバー上に外れていった。

 試合が動いたのは前半42分、右サイドからのカウンター。浮田がやや後方に戻し、これを杉田が右サイドへ。抜け出した旗手がドリブルで駆け上がり、角度のない位置から中央へ折り返す。ゴール前へ詰めていたMF名古新太郎(3年=静岡学園高)がGK輪島稜(4年=札幌U-18)をかわし、右足で流し込んだ。

 さらに前半アディショナルタイム2分には順天堂大が追加点。ゴール正面の絶好の位置でFKを獲得。ペナルティーアークやや右に立った名古の右足から放たれたボールはゴール右上へ決まった。2-0で前半を終える。

 迎えた後半も流れは変わらずに順天堂大が主導権を握った。後半22分には左サイドで仕掛けた旗手が相手二枚を振り切り、ゴール前へ折り返す。走りこんだ名古が決定的な場面を迎えたが痛恨の空振り。ハットトリックはならず。

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