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[球蹴男児U-16リーグ]筑陽学園が6発2位キープ!最終節で勝てば、自力で“全国”出場決定!

ゲキサカ / 2017年10月7日 22時9分

筑陽学園MF古賀敬仁は2得点

[10.7 球蹴男児U-16リーグ第16節 情報科学高 0-6 筑陽学園高 鹿屋体育大ラグビー場]

 九州の強豪18校がリーグ戦で優勝を争う「2017 球蹴男児U-16リーグ」は7日、第16節を行った。2位の筑陽学園高(福岡)は情報科学高(大分)に6-0で快勝。2位以内が出場権を獲得するU16全国交流大会(12月)進出へ王手を懸けた。

 8日の最終節(対日章学園高戦)で、筑陽学園の1年生たちが自力で全国を決める。3位・日章学園、4位・神村学園高と勝ち点1差の2位で7日の情報科学戦を迎えた筑陽学園は前半、攻撃のリズムが作れずに苦しんだ。

 ボールロストが増えてしまった筑陽学園に対し、情報科学はFW松山奨吾やFW中野翔太の抜け出しなどで相手の背後を狙う。またハイサイドで起点を作り、そこからのパス交換でFW下田剛士がシュートを放つなど、相手ゴールを脅かした。

 だが、筑陽学園はチームリーダーのFW寺岡聖斗が「(自分たちの強みは)一人ひとりの個性だと思います。スピードがある選手がいれば、(重広)滉太みたいにちっちゃくて速いけれど足下あって裏への飛び出しが上手い選手もいるし、DF陣は裏のケアとかGKとのコミュニケーションが取れているのが現段階の強みだと思います」と説明したように、個々が個性を発揮して相手に差をつける。

 スピードあるサイド攻撃でチャンスを作った筑陽学園は前半25分、情報科学DFのミスを突いたFW重広滉太が抜け出すと、GKとの1対1から右足シュートを決めて先制。31分にはMF南部空我の右CKが相手オウンゴールを誘う。

 その後もFW深松大雅のドリブルシュートなどによってゴールを目指す筑陽学園は42分、クロスのこぼれ球に反応したMF古賀敬仁が右足シュートを決めて3点目。45分にもスルーパスで抜け出した重広が右足で決めて4-0で前半を折り返した。

 筑陽学園は後半にも古賀とMF栗尾瑠がゴールを破って6-0。情報科学を無得点に封じて快勝した。重広が「ヒガシ(東福岡高)を倒して全国制覇という目標がある」と語っていたが、筑陽学園の選手たちにとっては県内のライバル・東福岡などを上回って全国に出場し、日本一になる目標がある。

 今回、1年生大会とは言え、そのチャンスを逃すつもりはない。寺岡は5位・日章学園と戦う最終節へ向けて「スタメンでもスタメンでなくてもチームにいるのは一緒なので、みんなで声出して、全国出場を目標にここまでやってきたので、みんなで来ていない人たちの分まで成し遂げたい」と誓った。筑陽学園は日章学園戦で勝てば自力での2位と全国出場が決定。一丸となって勝利して全国出場を全員で喜ぶ。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2017 球蹴男児U-16リーグ特集ページ

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