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就任記者会見 森保監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年10月30日 21時24分

東京五輪代表を率いる森保一監督

 東京五輪の男子日本代表監督に就任した森保一氏が30日、都内のJFAハウスで行われた就任記者会見に日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長、西野朗技術委員長とともに出席した。

以下、就任記者会見要旨

●田嶋幸三会長
「台風一過の素晴らしい晴天の中で、記者会見ができることをうれしく思っています。そして、多くの方に集まって頂いたことに感謝申し上げます。森保くんを初めて見たのは30数年前の山梨国体でした。国見高校の小峯先生率いる国体の長崎県選抜に一人だけ別の高校から入っていることで、非常に新鮮に映り、それが初めての出会いでした。マツダでのプレー、日本代表でのプレー、そしてトレセンコーチとしてサッカー協会でともに働いたこと。そして、Jリーグのクラブに行き、サンフレッチェ広島での素晴らしい活躍。西野技術委員長の方から、森保氏を五輪の監督にということを伺ったときに、ある意味、新鮮でうれしい気持ちになった。2020年の五輪は非常に重要で注目もされ、プレッシャーも掛かるポジションだと思います。彼は真面目で、人の苦労を知ることができ、しっかりと最後までやり抜く力を持った人物です。まさに2020年の五輪の監督に相応しいと思う。私たちサッカー協会は彼を全面的にサポートし、五輪で最大の成績を収められるよう、バックアップしていきたいと思います」

●西野朗技術委員長
「12日に監督不在の中で会見をさせて頂き、就任のあいさつをさせて頂きました。あれから数日経ちますが、先日、五輪まであと1000日という報道もあった。その報道を少し気になってか、森保監督がヨーロッパの方から戻ってきてくれました。そして、正式に今日、こうやって会見をさせて頂いて非常にうれしく思っています。五輪が日本で開催されることで、本当にうれしく思うし、ワクワクする。サッカーだけでなく他競技の若い世代に、現在たくさんのアスリートが世界で成果を上げて、さらに1000日後、東京で大きな成果を上げるのではないかと期待されています。我々、男女サッカーも五輪の成功の一助となるように、そこでたくさんのアスリートとともに輝いて、成功の一助になりたいと思っています。そういう中で、森保監督に、若手の育成の経験もたくさんあるし、そういう経験を生かして、国内のトップリーグでも成果、実績を上げた指導者に託して、多くのアスリートとともに、輝く選手たちを育ててチームを強化してほしいと思っている。五輪だけでなく、その先のサッカー界を見据えないといけないし、大きなステップとして、ぜひ東京五輪で、輝くと言えば、胸に何かを掲げなければ輝かないので、そういう大きな目標を持って、必ずそういう成果を上げてくれると期待しております。サッカー界にとっても大きなイベントだし、日本のスポーツ界にとっても大きなイベントに対して、森保監督にぜひ力を注いでほしいと思うし、チームだけではなく、我々協会もしっかりとサポートして、皆さんのサポートを頂きながら成長していきたいと思っています」

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