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3部クラブに苦しめられてドローも…ジダン「大事なのは勝ち抜け」

ゲキサカ / 2017年11月29日 10時11分

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督

[11.29 コパ・デル・レイ4回戦第2戦 R・マドリー2-2フエンラブラダ]

 29日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦第2戦で2部Bフエンラブラダ(実質3部)をホームに迎えたレアル・マドリーは2-2で引き分けたものの、2戦合計4-2としてベスト16進出を決めた。

 前半25分にフエンラブラダに先制を許したレアルは、後半に入ると幾度となくゴールを脅かされる。しかし、GKケイラー・ナバスの好守でしのぐだけでなく、決定的なヘディングシュートがクロスバーに救われるなど追加点を許さない。

 すると後半17分に投入されたMFガレス・ベイルが、同18分と同25分に生まれたFWボルハ・マジョラルの得点を演出して逆転に成功。同44分に同点に追い付かれながらも、第1戦のアドバンテージを生かして4回戦突破を決めた。

 3部クラブ相手に苦戦を強いられたが、ジネディーヌ・ジダン監督は「大事なのは勝ち抜け」とベスト16進出が何よりも重要だったと強調。

「出場時間がそれほど多くない選手がたくさんおり、フィジカル的に難しかったが、後半は良いプレーをした。好チームを相手に我々はベスト16に進んだ。それこそが我々が望んでいたことだ」
●コパ・デル・レイ2017-18特集

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