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終了間際にベジェリンが劇的弾!アーセナルとチェルシーのダービー戦はドロー決着

ゲキサカ / 2018年1月4日 10時9分

“ビッグロンドン・ダービー”はドロー決着

[1.3 プレミアリーグ第22節 アーセナル2-2チェルシー]

 3日、エミレーツスタジアムでアーセナルとチェルシーによる“ビッグロンドン・ダービー”が開催され、2-2で引き分けに終わった。

 5位アーセナル(勝ち点38)と2位チェルシー(勝ち点45)が激突。アーセナルは前節WBA戦からスタメン2人を変更し、DFロブ・ホールディング(22)とMFエインズリー・メイトランド・ナイルズ(20)の若手が起用された。一方のチェルシーは前節ストーク・シティ戦から4人変更。DFアンドレアス・クリステンセンとMFセスク・ファブレガス、MFティエムエ・バカヨコ、MFエデン・アザールが先発に名を連ねた。

 緊張感の漂う中、押され気味のチェルシーに決定機。前半13分、自陣からのロングパス一本で裏に抜け出したFWアルバロ・モラタがGKと完全に1対1となるが、PA内から放った右足シュートはゴール右に逸れていった。アーセナルも16分に決定機。MFメスト・エジルとのパス交換からFWアレクシス・サンチェスが右足シュート。決まったかと思われたが、左右のポストに当たってゴールラインを超えることはなかった。

 均衡が破れたのは、後半18分だ。左サイドからカットインしたエジルのパスをホールディングがダイレクトでスルーパス。これが相手に当たりながらもPA左のスペースにこぼれ、MFジャック・ウィルシャーが豪快にニアに突き刺し、アーセナルが先制に成功する。しかし、22分にチェルシーはアザールの突破からDFエクトル・ベジェリンのファウルを誘発。PKを獲得すると、アザール自らゴール中央に決め、すぐさま同点に追いついた。

 さらにチェルシーはMFダニー・ドリンクウォーターとMFウィリアンを送り出すと、後半39分に逆転に成功する。ウィリアンのサイドチェンジからDFダビデ・ザッパコスタが右サイドを突破し、鋭いクロスを供給。ストライカーばりの動き出しでニアに飛び込んだMFマルコス・アロンソが合わせ、2-1と試合をひっくり返した。

 ホームで負けるわけにはいかないアーセナルは、DFカルム・チャンバースに代えてFWセオ・ウォルコットを投入。猛攻に出ると、迎えた後半アディショナルタイム2分にドラマが待っていた。左サイドからのクロスをFWダニー・ウェルベックは合わせることができなかったが、このクリアボールをベジェリンが右足一閃。鮮やかなダイレクトボレーがゴール左隅に突き刺さり、アーセナルが2-2とした。

 直後にチェルシーは、DFセサル・アスピリクエタとのスペイン代表ホットラインからモラタが抜け出し、決定機を迎えたが、シュートはGKペトル・チェフの正面を突いた。試合は2-2のままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。
●プレミアリーグ2017-18特集

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