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「2年半後、どこの国におるか分からない」MF堂安律、進化し続ける19歳が描く未来像

ゲキサカ / 2018年2月3日 12時5分

――Jリーグとは違う成長も?
「日本人選手は本当に技術が高いし、うまいので、そこに対して成長したかと言われたら、正直分からない。ただ、強さであったり、速さの部分、フィジカル的な部分は成長できたと感じています」

――昨年5月のU-20W杯前に「人生変えます」と話していましたが、人生を変えている気がします。
「いやいや、まだまだ変わってないですよ。あの大会が変わるきっかけにはなりましたが、これからももっと人生変えていきたい」

――ただ、堂安選手の言葉には力があり、「一日でも早く海外に行きたい」などの言葉をしっかり実現してきているように思います。
「自覚はないです(笑)。ただ、海外でプレーしたかったけど、今の状況も理想的とは言えません。ガンバでデビューしたときから海外で活躍したいと思っていたし、夢は大きく持っていたけど、やっぱりガンバを優勝させてから海外に行くのが理想でした。ガンバでの活躍は自分としては納得いかなかったので。ただ、よく言うじゃないですか、言葉にしたら夢は叶うっていう、言霊っていうんですかね。言葉にすれば自然と、そっちの方向に向かおうと努力するので、言葉にするようにはしています」

――自分の立ち位置をしっかりを考えて、しっかり努力すれば達成できるものを口にしていると感じます。
「目標設定は絶対にするようにしています。その中で僕は誰かと比較した方が頑張れるタイプなので、例えば本田(圭佑)選手や香川(真司)選手が何歳で海外に行って、何歳で代表に入ったというのは意識しているし、香川選手は19歳で代表デビューしていたし、身近で言えば宇佐美(貴史)選手が20歳でチャンピオンズリーグ決勝のベンチ入りをしていたと考えると、危機感しかないですね。僕も早く活躍して早く上に行かないと。世界を見ると(キリアン・)ムバッペ(パリSG)が同い年で活躍しているので、ホンマ危機感になっています」

――オランダでプレーを続けた先に、どういう自分が見えていますか。
「やっぱりステップアップする場所としてはベストな国を選んだと思う。ここで活躍すれば、プレミアリーグやブンデスリーガに行けると思うので、イメージとしては東京五輪のときにはチャンピオンズリーグに出場するクラブにいたい。東京五輪は22歳で迎えますが、それまでの伸びしろが半端ないと思うんですよ。だから、それまでにチャンピオンズリーグに出場するチームでプレーするイメージがあって、東京五輪が終わって23、24歳になったら勝負しに行くというか、ビッグクラブでプレーするという夢を持ちたいなと思っています」

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