「2年半後、どこの国におるか分からない」MF堂安律、進化し続ける19歳が描く未来像
ゲキサカ / 2018年2月3日 12時5分
東京五輪はA代表の選手として
決して夢ではないと思っている
――東京五輪世代の監督が森保一監督に決まり、チームはAFC U-23選手権に出場します(インタビューは1月4日実施)。始動の段階でチームに参加できない焦りはありますか。
「いや、焦りというよりも、ただ単純に一緒にサッカーをしたかったなという気持ちです。U-20W杯のチームは、ホンマに優勝を狙えるんちゃうんかというくらいチーム力があったので、そのチームでサッカーができたのは人生で一番楽しかったくらいです。ホンマに楽しかった思い出なので、あのメンバーと集まって、また一緒にサッカーがしたいですね」
――そのときのメンバーで、G大阪でもチームメイトだったDF初瀬亮選手が昨年12月のE-1選手権でA代表に初招集されました。
「(バヒド・)ハリルホジッチ監督は東京五輪世代も見ていると思ったし、この世代から誰か入るとは思っていた。(中山)雄太(柏)くんも試合にすごく出ていたので、雄太くんや亮くんもそうだけど、若い選手は誰か入るだろうなと。それが、たまたま元チームメイトの亮くんだったというだけです。A代表は元々、身近な目標だったので、亮くんが入ったことで『負けてられへん』という気持ちはありましたが、元々持っていた『A代表に入る』という気持ちにプラスされたという感じです」
――以前、東京五輪のときには、A代表でバリバリプレーしているのが理想と話していました。
「そこはブレないですね。オランダに行く前にそういう話をしたと思いますが、オランダに行ってプレーすることで、その目標には辿り着けると感じています。もちろん、今のままではダメだと思うけど、僕がしっかり努力を続けていれば、それは決して夢ではないと思っています」
――ご自身のプレーを支える『マーキュリアル』を履き始めて、どれくらい経ちますか
「高校3年のときから履き始めて今2年目ですが、やっぱり性能が自分にすごく合っている。僕が小さい頃に見ていたアタッカー、目立っている選手がマーキュリアルを履いていたイメージだったので、履きたいと言い始めました。僕は目立ちたがり屋だし、マーキュリアルは派手なカラーでインパクトがあるので気に入っています。さすがにプロになってからは、より性能のことを意識し始めましたが、履きたいという気持ちと性能を照らし合わせてみても、やっぱり一番は『コレだ!!』って感じですね」
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