ユーベが“トリノダービー”制してリーグ戦9連勝、ディバラ戦線復帰もイグアイン負傷交代
ゲキサカ / 2018年2月19日 13時15分
[2.18 セリエA第25節 トリノ0-1ユベントス]
セリエAは18日、第25節を行った。ユベントスはトリノと対戦し、1ー0で勝利。敵地で行われた“トリノダービー”を白星で飾っている。
ユベントスは守護神にGKジャンルイジ・ブッフォンでなくGKボイチェフ・シュチェスニを選択。また、左サイドではMFクワドゥオ・アサモアを左SBに、DFアレックス・サンドロを一列前の左FWに配置した。
試合開始3分、ユベントスはMFミラレム・ピャニッチからの浮き球パスに反応したFWゴンサロ・イグアインがPA右に進入してチャンスをつくるが、GKサルバトーレ・シリグと接触しゴールはならず。またイグアインはその接触で左足を負傷してたびたびプレーを止めると、結局前半15分でFWフェデリコ・ベルナルデスキと交代になった。
ベルナルデスキは右FWに、元々右FWにいたMFダグラス・コスタを最前線に置くと、前半33分にユベントスが先制に成功する。ベルナルデスキが右サイドを突破して中央にクロスを上げ、最後はA・サンドロがゴールに流し込んだ。先手を打ったユベントスはそのまま相手にチャンスをつくらせることなく、前半を1-0で折り返す。
ユベントスは後半21分、D・コスタに代えてFWパウロ・ディバラが途中出場。1月6日の第20節・カリアリ戦(1-0)で右太ももを負傷していた背番号10が約1か月半ぶりに戦線復帰を果たした。投入直後から左足でチャンスを創出するなど、完全復活をアピール。得点は生まれなかったが、3月7日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のトッテナム戦に向けて大きな戦力が加わった。
トリノはFWアンドレア・ベロッティも不発に終わり、会場の9割を埋め尽くすトリノサポーターの熱い声援も届かず。そのまま試合は終了し、1-0でユベントスが勝利し、リーグ戦9連勝としている。首位ナポリ(勝ち点66)も勝利しているため、ユベントスは勝ち点1差の65で順位は2位から変わっていない。
クラブ公式サイトによると、本来左SBを主戦場とするA・サンドロは得点に関して「すごく嬉しい」と喜びを露わにしつつ、一列前での起用については「どこでも必要なところでプレーするよ。ディフェンス、中盤、たとえ最前線でもね!」と負傷者が多いチームの台所事情に理解を示した。またディバラについても「パウロはチーム全体のクオリティを引き上げてくれる。今日も途中出場で良いプレーをした」とその復帰を喜んでいた。
また同公式サイトによると、前半で交代したイグアインは左足首の打撲を、ベルナルデスキは左膝の靭帯に痛みを訴えているということで、数日以内に精密検査を受けるという。
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