「撮ってましたよね!?」 横浜FC野村直輝、“ハンド疑惑”でカメラマンエリアに猛アピール
ゲキサカ / 2018年2月26日 17時30分
[2.25 J2第1節 横浜FC 0-0 松本 ニッパツ]
チームを勝たせたいという気持ちを全身で表現した。横浜FCのMF野村直輝は同カード同会場での開幕戦となった昨季、前半に先制ゴールを決めて白星スタートに大きく貢献。今季もその再現を狙ったが、シュートがポストに阻まれるなど無得点に終わり、悔しいスコアレスドローとなった。
4-2-3-1の左サイドハーフとして先発した背番号7は、前半から激しい上下動で何度もチャンスに絡んだ。シュート7本を放ったFWイバのフィニッシュワークをお膳立てすれば、後半27分にはクロスに合わせて「あと5センチずれていれば……」(野村)という左ポスト直撃のシュート。「点を取って勝たせる」という狙いまで、あと一歩に迫った。
並ならぬ気持ちが見えたのは、後半36分のシーンだった。自身のドリブルで左サイドを突破し、切り返して上げたクロスが止めに入ったDF田中隼磨の腕に直撃。「あれを取ってもらえないと、プレーしている側としてはなかなか厳しい」。正面に陣取っていたカメラマンに向かって駆け寄り、「ちゃんと撮ってましたよね!?」とシャッターを切るジェスチャーを示した。
「ちょっと大げさなアピールにはなってしまいましたが……」と苦笑いも浮かべたが、「審判に文句を言いたかったわけではない」と冷静さも保っていた。直前にも同様の“ハンド疑惑”が起きていたこともあり、横浜FCの選手はキャプテンのMF佐藤謙介を中心に主審に猛抗議。その一方、当事者の野村は詰め寄ることなくポジションへと戻っていった。
この日は昨季J2得点王のイバにマークが集中し、「あれだけの選手がいて、自分のマークは2番目、3番目になるので、連携すればチャンスはある」と手応えを得た。飛躍を遂げるシーズンとするため「チームのバランスも大事なのですが、攻撃の選手はゴールの数で評価されると思っている。去年は6ゴール4アシストだったので、倍くらいは取りたい」と意気込んでいる。
(取材・文 竹内達也)
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