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大活躍の影には温かいサポーター? デュッセルドルフFW宇佐美「日本では内容が良くないと…」

ゲキサカ / 2018年3月13日 15時40分

4試合連発中のデュッセルドルフFW宇佐美貴史

 4試合連続ゴールでチームの首位キープを牽引しているデュッセルドルフFW宇佐美貴史だが、温かいサポーターの存在も一役買っているようだ。クラブの公式インタビューで「フォルトゥナのサポーターは特別いいなと感じています」と述べている。

 昨年夏、アウグスブルクからの期限付き移籍でやってきた宇佐美は、ブンデスリーガ2部で20試合に出場している。序盤はベンチスタートが続いていたが、第23節のグロイター・フュルト戦で得点を挙げると、第24節から先発に定着。4試合連続ゴールで波に乗っている。

 第25節のマッチデー・プログラムでインタビューに答えた宇佐美は、現在の環境に満足しているようだ。なかでもサポーターの存在が大きい様子。元ブンデス1部所属チームは熱いことでも知られており、週末の試合は4万人規模、金曜夜でも2万人以上の観衆が訪れている。

 最初の質問は日本とドイツのサポーターの違い。「日本では勝たないとブーイング、勝っても内容が良くないとブーイングを受けました。ドイツのサポーターは、特にフォルトゥナのサポーターは、しっかりと戦った結果であれば、勝敗に関わらず常に拍手で称えてくれるんです」と指摘している。

 また、そう思うようにいたった転機は10月24日のドイツ国内杯2回戦。DFニコ・ジゼルマンのPK失敗もあって0-1で敗れたが、試合後にサポーターが「お前のせいじゃない」と声をかけ、「ああいうシーンを見たとき、とにかく素晴らしいなって思いましたね」と振り返っている。

 さらに今冬に加入し、両サイドハーフを構成するFW原口元気についても言及。「ゲンキくんがゴールやアシストをしてチームを勝利に導いたときも素直に嬉しかったですし、一方で僕も負けていられないって気持ちにもなりました」と述べ、「友人としての相乗効果とライバルとしての相乗効果のダブルがあるのではないかと思っています」とさらなる活躍を誓っている。
●ブンデスリーガ2017-18特集
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