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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年3月15日 20時4分

 そして真ん中は小林、杉本、大迫。最初の2人はここ最近本当に伸びてきていると思う。オフェンシブの面で日本では本当に素晴らしい結果を出してきている。彼らも自分たちのプレーの仕方を変えて、伸びてきている。真ん中の選手が何をすべきかというのを把握している。アグレッシブに、背後に、ペナルティーエリア内で存在感を出してということだが、相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ選手でもあり、それもしっかりやっている。ここ最近見た試合も非常に良いパフォーマンスだったのでうれしい。これを続けてくれと言いたい。大迫はクラブで真ん中ではなく、横に行ったり、後ろに行ったりしているが、素晴らしい活躍をしている。それは背後に要求したからだ。代表ではクラブとまったく違うアクションをしてほしいからしっかりディスカッションしたい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールを向いてプレーしてほしい。この3人とも素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもそれが重要になる。もちろんFKをもらえればの話だが、守備的にもしっかり守らないといけないから大事になる。W杯ではFKが決定的な状況を作り出すこともある。今回は26人を選んだ。バックアップもしっかり用意している。ケガがあったときは彼らを呼ぶ。例えば遠藤の状況がどうなるかというのもある」

―本田はどういう状態と見ているか。中島に期待していることは。
「単純に良いプレーをしてほしいが、得点を取る、取らせるところ。FWだけど、守備の役割も大事。1年以上経っているが、私は選手に日本がどういうプレーをするかの資料を配っている。私自身は本大会3チームに対して日本がどういうふうにプレーするか分かっているが、それが希望をつかみに行くことにつながるが、各選手が私の頭と同じように把握しているはずだ。攻撃と守備のところは選手の能力によるが、それぞれが役割を完璧に把握していると思っている。昨日の夜、4年前の日本対コロンビアをもう一回見たが、あのようなプレーとはちょっと違ったプレーで臨んでいかないといけない。まず規律。規律のところで厳しい要求を私はしているが、選手は完璧に理解している。FWに関してはまず得点を取る、あるいは取らせるところ。いつも下りてきて足元でもらってしまうのではダメで、やはり背後に行ってほしい。そうすれば得点は取れるが、下りてきて足もとばかりでは得点を撮るのは難しくなる。そういったことを本田と中島に要求したいし、自分の能力をしっかり発揮してくれと言いたい。中島は爆発的なスピードを持っているので、1対1で抜けるんじゃないかと思う。このようなプレーを日本の選手はなかなか出せないので、大事な選手になると思う。向こうで9得点4アシストを記録している。それを日本代表でも見せてくれればいいが、それができるかどうかを見極めないといけない」

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