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危機感募らせる長友「今日のような試合ではW杯で勝つのは厳しい」

ゲキサカ / 2018年3月24日 6時11分

失点にうつむくDF長友佑都

[3.23 国際親善試合 日本1-1マリ リエージュ]

 厳しい表情を崩さなかった。日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は「今日のような試合では正直、W杯で勝つのは厳しい」と率直に言った。マリについて「個人技もあってスピードもあって、いい選手もいたけど、セネガル、コロンビア、ポーランドはすべてのレベルが違う」と指摘。「ここで苦戦していると、W杯は本当に厳しい結果になる」と危機感を募らせた。

 立ち上がりは前からのプレッシャーもハマり、左サイドを中心に攻撃でもチャンスをつくっていた。ところが、前半34分に攻撃のリズムを生んでいたMF大島僚太が負傷交代。同44分にPKで先制を許すと、1点を追う後半はチャンスらしいチャンスをつくれなかった。

「センターバックから組み立てて崩していくとき、ボランチの位置、トップ下の位置がそのままのポジションにいると、相手もハメやすい。相手が守りやすい状況をつくっているというのは後半、すごい感じた」

 相手が1点リードする展開の中、ボールは保持できたが、効果的な崩しは見られず、「ボランチが落ちるなり、逆にサイドバックが高い位置を取ってそこにボランチを入らせるなり、ちょっとのポジションチェンジで変わってくる。今日は単調になりすぎたし、正直すぎた」と反省した。

 後半アディショナルタイムに途中出場のFW中島翔哉が劇的な同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。前半の宇佐美、後半の中島らのプレーに「今後の伸びしろも見えたのでは?」と問われた長友は「もう『伸びしろ』とか言っている時期じゃない」と一蹴。「ここで見せないと、今日修正しないと、手遅れになる」と厳しい口調で言った。

(取材・文 西山紘平)
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