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前橋育英の仲間思いながら高校選抜に貢献するGK湯沢、出番ある無しにかかわらず「目指すところは同じ」

ゲキサカ / 2018年4月2日 15時4分

 今回の欧州遠征で世界の強豪クラブのGKや各選手のプレーを見て学んだこともある。相手のプレッシングにも動じない落ち着き。また遠征期間中に観戦したレバークーゼン対アウクスブルク戦でレバークーゼンのGKベルント・レノのプレーから、「スペースを見つけて蹴ったり、味方の足元ではなくてちょっとずらしてスペースに落としたり、相手が来ていてパスがないと判断したら大きく蹴るとか、自分の中に取り入れていければいいと思います」と刺激を受けた。今後に活かせることを日々吸収し続けている。

 日本高校選抜は3試合連続で先制されながらも、3試合連続で追いつく粘り強さを見せて予選リーグ突破。勝ち上がったことで湯沢の出場チャンスも広がった。大会最終日、ピッチに立つ機会があれば、まずはチームが勝つためのプレーを徹底しながら「チャレンジしたいのはキック」。相手の身体能力が高い中でも高い精度のボールを味方の足元、スペースへ入れれば攻撃に起点になることができるのでないかと考えている。そして得意のビルドアップ、冷静なセービングでもチームに貢献すること。例え出番が限られたとしても、前橋育英の仲間のことを思いながら日本高校選抜をサポートするGKは、チームの優勝のために自分のできることを全力でやり通す。

(取材・文 吉田太郎)●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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