J3降格圏の京都に再び悪夢…10人熊本に逆転負けで今季初3連敗
ゲキサカ / 2018年4月21日 17時53分
[4.21 J2第10節 京都1-2熊本 西京極]
8位ロアッソ熊本が敵地で21位京都サンガF.C.と対戦し、2-1で逆転勝利を飾った。前半28分に京都のFWレンゾ・ロペスに先制点を許したが、後半9分にMF黒木晃平が同点弾を奪取。さらに退場者を出して10人で迎えた同アディショナルタイム4分、DF園田拓也が劇的な逆転ゴールを挙げ、3試合ぶりの白星で4戦無敗(2勝2分)とした。敗れた京都は前節・山形戦(0-1)に続き、再び後半アディショナルタイムに決勝点を献上。今季初の3連敗で自動降格圏内からの脱出とはならなかった。
前節終了時点でJ1昇格プレーオフ圏内の6位と勝ち点1差の好位置につける熊本。一方、5試合未勝利(1分4敗)で自動降格圏内の21位に沈む京都だったが、巻き返しを目指して臨んだホームゲームで先制に成功する。
前半28分、右サイドを駆け上がったMF仙頭啓矢が右足で正確なクロスを供給。ニアに飛び込んだレンゾ・ロペスが頭でゴール左に決め、第2節・福岡戦(2-2)以来となる今季3得点目を記録した。
前半39分には阪南大から加入のルーキーMF重廣卓也が左足で強烈なシュートを放つが、右ポストに嫌われてプロ初得点とはならず。熊本も反撃を試み、同41分に黒木のロングボールからPA内中央のFW皆川佑介が右足で合わせてネットを揺らすも、オフサイドを取られた。
それでも上位の熊本は後半9分に追いつく。MF田中達也がMF中山雄登のスルーパスをPA内右で受け、右ポスト付近から折り返すと、黒木が右足でプッシュ。黒木はこれが今季初ゴールとなった。
後半24分には中山が手を使ってMF小屋松知哉を倒し、この日2枚目のイエローカードで退場を命じられる。残り時間を10人で戦うことになったが、京都の攻撃をしのぐと、終了間際にドラマが起きた。
後半アディショナルタイム4分、敵陣センターサークル内でFKを獲得し、キッカーのMF八久保颯が右足でストレート性のボールを蹴り込む。途中出場のFW巻誠一郎がPA内左から頭で折り返し、逆から走り込んだ園田が左足でゴール左に押し込んだ。
試合はそのままタイムアップ。数的優位を生かせなかった京都は今季初の3連敗を喫し、6試合勝ちなし(1分5敗)となった。
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