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[関東大会予選]勝負強い関東一、東京のトーナメント戦で勝ち続ける王者が駒澤大高を1-0撃破!

ゲキサカ / 2018年4月24日 0時14分

 殊勲の古宇田はタッチライン際まで飛び出したサブ組の選手たちの下へ飛び込んで喜びを爆発。「FWの池田がニアに走ったのが見えたので、被らないにファーで待って、あとはフカさないように意識して強く打つことを意識しました。チャンスが少なかったので、あそこで決められて良かったです」

 守備に人数をかける展開の中、「少ない枚数で(相手の)4枚のDFを無力化する」(小野監督)という狙いが的中。CB山脇樺織(3年)らが慌てずにDFのマークを外しながらボールを繋いでいた関東一は、右SHの古宇田と左SHの加藤が内側に絞り、相手のマークがズレる中でハイサイドのスペースを見事に突いて得点をもぎ取った。

 一方の駒大高は試合終盤もサイド攻撃、セットプレーからあわやというシーンを連発していたが、大野祥司監督が「大事なところで点が獲れない」と説明する課題が出てしまい、1点をもぎ取ることができなかった。

 関東一は相手のゴール前で身体を張り、シュートを打たれてもコースを消してブロック連発。1-0で勝ち切った。小野監督は「きょうは選手が良くやったと思います」とコメント。今年は例年以上に繋ぐこともできるというチームだが、それ以上に勝負強さが光る。この日、GK北村が改めて攻略困難な存在であることを示し、劣勢のような展開でも勝ち切る強さを今年も継続。東京王者は激しいチーム内競争でレベルアップし、内容にもこだわりながらまずは1冠を目指す。

(取材・文 吉田太郎)

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