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[関東大会予選]柔軟な攻めと粘り強さ。帝京が成立学園破り、関東王手!:東京

ゲキサカ / 2018年4月23日 23時55分

 対する成立学園は照山やCB西尾将吾(3年)が帝京の攻撃を凌ぎながら同点ゴールを目指す。左SHへポジションを移した窪田やMF八木橋俊介(3年)、終盤に前線へ上がった照山が帝京ゴールをこじ開けようとしたが最後まで1点を奪うことができなかった。

 帝京の日比威監督は「早稲田とこの試合はベストゲームかな」と称賛した。初戦の早稲田実高戦は同じく1-0で勝利。指揮官が「ディフェンスが安定しない限り、ウチの攻撃は安定しない」と話す中で我慢強い戦いを見せて、1-3で敗れたT1リーグでの雪辱を見事に果たした。

 今年、帝京は浦和ユースや桐光学園高、旭川実高、中京大中京高といった強豪と同居したジャパンユースリーグのグループリーグで首位。イギョラ杯でも4強入りした。今年、帝京復活への周囲の期待感は大きい。ただし、近年の全国舞台に立つことができていない彼らは挑戦者という意識。「走った選手、戦える選手がピッチに立てばいい」(日比監督)という方針の下、相手を見ながら柔軟に攻め、粘り強く勝ち切るチームを目指す。まずは関東まであと1勝。この日、勝利を素直に喜んでいたイレブンは、駿台学園高との準決勝も全力で制して関東進出を決める。

(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

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