伊藤達哉の初ゴールは幻…HSV完敗も今節の降格決定回避、残留争いは最終節に持ち越し
ゲキサカ / 2018年5月6日 0時38分
[5.5 ブンデスリーガ第33節 フランクフルト3-0ハンブルガーSV]
ブンデスリーガは5日、第33節を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは敵地でMF長谷部誠、FW鎌田大地所属のフランクフルトと対戦し、0-3で敗れた。伊藤は左ウイングで先発し、前半45分間プレー。酒井は右サイドバックで先発し、後半35分に途中交代。長谷部は出場停止、鎌田はベンチ外だった。
伊藤の初ゴールは“幻”となった。前半25分、MFアーロン・ハントが斜めにスルーパスを入れ、猛然とエリア内に走り込んだ伊藤が左足シュートを流し込んだ。先制ゴールかと思われたが、オフサイドの判定が下された。
試合を動かしたのはフランクフルトだった。前半30分、DFイェトロ・ウィレムスが左サイドを駆け上がり、FWセバスチャン・アレにパスを通す。アレのスルーパスで抜け出したMFマリウス・ボルフが冷静にGKとの1対1を制し、先制に成功した。
0-1で折り返したハンブルガーSVは後半開始と同時に2枚を替え、伊藤はベンチに下がった。後半22分、スルーパスで抜け出したFWボビー・ウッドが決定的なシュートを放ったが、GKが至近距離でセーブ。後半24分にはDFドウグラス・サントスが約30mの位置から強烈ミドルで放ったが、惜しくも左ポストを叩いた。
ハンブルガーSVの攻勢が続いたが、次の1点もフランクフルトが奪った。後半32分、スローインの流れからカウンターを仕掛け、最後はMFオマール・マスカレルが右足シュートでDF2人の間を射抜き、2-0にリードを広げた。ハンブルガーSVは最後の交代枠を使い、後半35分に酒井がベンチに下がった。
フランクフルトは試合を優位に進め、後半アディショナルタイムには復帰戦となったFWアレクサンダー・マイヤーがダメ押しの3点目。3-0で完勝したフランクフルトは6試合ぶりの勝利。一方、17位ハンブルガーSVは勝ち点2差で追うプレーオフ圏16位ボルフスブルクが敗れたため、今節での降格決定は免れ、残留争いは最終節に持ち越されることになった。
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