「彼の特長や癖が分かってきた」9戦ぶり先発復帰の千葉DF高木利弥、為田との連係に手応え
ゲキサカ / 2018年5月12日 20時30分
[5.12 J2第14節 千葉1-2新潟 フクアリ]
負傷が癒え、久しぶりの先発復帰となった。周囲との連係で好機を生み出すなど存在感を示したジェフユナイテッド千葉DF高木利弥は90分間ピッチに立ち続け、勝利のために戦い抜いたが、チームは1-2の逆転負けを喫した。
今季、山形から千葉に加入すると、開幕スタメンを託されるだけでなく、その後もフル出場を続けた。そして第5節讃岐戦では移籍後初ゴールを記録し、チームの今季初勝利に貢献。しかし、同試合で太ももを負傷すると、戦線離脱を余儀なくされた。「良いときにケガをするのはよくあること。自分の中でも、もどかしさはあったけど、ピッチの外から見ていて得られたものもある」。そして、新潟戦で9試合ぶりの先発復帰を果たした。
左SBの位置に入ると、左サイドハーフのMF為田大貴とのコンビネーションで、左サイドを制圧。「ようやく僕も彼の特長や癖が分かってきた。それを生かしながら、自分の特長も出さないといけないけど、うまくかみ合ったときは崩せている」と自信を覗かせる。しかし一方で、後半は新潟に押し込まれる展開となり、「お互いのバランスは、まだまだ調整しないといけない」と修正しなければならない点もあると続けた。
試合は前半21分にFWラリベイの得点で先制しながらも、後半22分と同30分にFW渡邉新太にゴールを許して1-2の逆転負け。「前半で2点、3点取れていれば相手のモチベーションも落ちたと思うので、そこは課題。後半はセカンドボールを拾えず、全体的に後手後手になって相手にコントロールされてしまった」と悔しさを滲ませた。
久々の先発出場ながらもフル出場。「ケガの方は全然問題ないけど、コンディションはまだまだ100パーセントではない」とまだ本調子ではないが、徐々にコンディションを上げていき、不可欠な“左の翼”として存在感を高めていきたい。
(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
浦和、ソルバッケンがジョグ再開! ヘグモ監督「トンネルの奥から光が見えてきた」
スポーツ報知 / 2024年4月20日 20時22分
-
新潟・早川 2戦連続先発濃厚!持ち味攻撃面で6戦ぶり勝利導く
スポニチアネックス / 2024年4月20日 4時16分
-
【CL準々決勝プレビュー】好相性のバイエルンが鬼門のベスト8突破か、アーセナルが15季ぶり準決勝進出か
超ワールドサッカー / 2024年4月17日 18時0分
-
昨年6月以来の復帰戦で特長発揮。神村学園の注目FW金城蓮央は「13」の先輩たちに「負けないぐらいのプレーを」
ゲキサカ / 2024年4月16日 17時16分
-
戦列復帰のカーティス・ジョーンズに残る悔しい思い「調子も良かったのに…」「戻ったらリバプールは…」
超ワールドサッカー / 2024年4月6日 14時10分
ランキング
-
1開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
4【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
5【五輪最終予選】40年ぶり五輪切符逃す…韓国メディア インドネシア戦の敗戦を「ドーハの悲劇」と報じる
スポニチアネックス / 2024年4月26日 6時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください