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プレデター18の魅力を語り尽くせ!!内田篤人がスパイクの“プロ”と緊急座談会

ゲキサカ / 2018年5月17日 21時0分

内田 特にはないです。ピッチに右足から入るぐらいですかね。あとは気が付いたときに左足からピッチを出るとか。

山口 どっちの足からスパイクを履くとかもないですか?

内田 特に決めてないです。スパイクを履くときのルーティーンはないですね。

Kohei 試合での固定式スタッドと取替え式スタッドの選択はご自分でなされていますか?

内田 そうですね。それは自分で決めています。ドイツにいたときは試合ではほぼ取替え式スタッドを使用していました。ドイツのスタジアムのピッチはかなり緩いですし、試合前に水もかなり撒かれるので、取替え式スタッドでないと滑ってしまう。固定スタッドのスパイクを履いて試合で滑った日には、そのあと1~2か月ぐらいは試合で起用してもらえなくなったりするので。そういうところは厳しいというか、ちゃんとしておかないといけない部分ですね。

山口 日本のピッチだと取替え式のスパイクはほぼ要らない感じですよね?
プレデター18.1のソールにはダイヤモンド型スタッドを搭載
内田 自分の場合は日本だと固定式のスパイクで十分ですね。芝生も短いし、日本のほうが綺麗に整備されているので、固定式スタッドのほうがプレーしやすいです。

山口 ACLや過去の代表戦など、アジアのピッチはどうですか?

内田 中東のスタジアムのピッチはやっぱり芝生が柔らかいですね。ドイツとはまた違った柔らかさで、芝がホワホワしているんですよ。だから代表戦のときとかは取替え式スタッドを選ぶことが多かったですね。

山口 今、中東で試合をするとなったら固定と取替え、どちらを選ぶことが多くなりそうですか?

内田 どうだろう。ケースバイケースで、試合のピッチコンディションを見て選ぶと思いますよ。中東の中でもスタジアムによってピッチ状態は全然違いますから。

Kohei そういうところは今の中高生も参考になりますね。各試合会場のグラウンドコンディションに合わせて固定式か取替え式かしっかり選び分けるのは大事なことですよね。スパイクの手入れに関する話もお聞きしたいのですが、プロになってからスパイクの手入れはどうしていますか? チームのホペイロの方に任せている感じですか?

内田 そうですね。シャルケにはエキップマネージャー(ホペイロ)がいましたし、ベルリンにもエキップマネージャーがいたので、基本的にはそういう方にスパイクの手入れは任せていました。でもシャルケのときは試合で使うスパイクは自分で選んで、試合前日に専用のバッグに入れておかないと試合会場まで持っていってくれなかったので、試合前日に自分で手入れすることもありました。自分が履くスパイクなので自分で手入れするのは当然ですよね。雨が降っているときはボールが濡れているので、ボールタッチするたびにアッパーの汚れが自然にキレイになったりすることもあって、これで手入れはオーケーというときもありました(笑)。入念に磨いてピカピカにするというよりは、必要最低限に綺麗にしておけば大丈夫というスタンスでしたね。

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