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「京都一を取り戻す」新人戦準Vの悔しさ持つ王者・京都橘が4-0で準々決勝突破

ゲキサカ / 2018年5月23日 12時29分

 そして21分には味方選手からの「狙え」のアドバイス通りに右CKから左足で直接ゴールを狙った高木が決めて4点目。終盤は交代出場の選手もチームを活気づけていた京都橘が4-0で勝利した。

 京都橘の米澤一成監督は「ボール回しで攻め疲れて、(相手の)カウンターが効果的になってもいけない。ケアのことをずっと言っていた」と振り返っていたが、選手たちは高い守備意識を持ちながらプレーし続けた。カウンターを受けたシーンもあったが、切り替え速くゴールを守り、大谷MF河合充(3年)のシュートを1年生GK郷田凪砂が好セーブで逃れるなど無失点。一方、米澤監督は攻撃面について距離感の部分や相手のプレッシャーの切り方の部分を指摘し、選手たちもよりアイディアある崩し、精度の向上をしなければならないと反省していたものの、それでも自分たちで試行錯誤しながら攻め続け、セットプレーの強みを発揮した。

 現在、京都橘はインターハイ予選2連覇中で選手権予選は6連覇中。ライバルたちからターゲットとされる立場となっているが、新人戦敗戦の悔しさがあるだけに王者・橘は勝利に飢えている。篠永は「京都一を取り戻す。僕たちの目標はそれから。(京都を突破しても)全国で負けたら意味がない。まずは目の前の試合に全力で取り組んでいきたい」。高い目標を達成するため、今は目の前の練習、試合に全力。必ず京都のタイトルを奪い返して日本一に挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018

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