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ベイルがわずか122秒で驚愕バイシクル!レアル、リバプールを下して前人未到のCL3連覇

ゲキサカ / 2018年5月27日 6時18分

 後半3分にレアルに決定機。マルセロの横パスはララナにカットされるが、PA中央にこぼれたボールにイスコが反応し、右足を振り抜く。しかし、飛び出したGKカリウスのプレッシャーもあり、クロスバーを叩いた。それでも6分に試合が動く。クロースが裏へ送ったパスはベンゼマにつながらず、GKカリウスがキャッチ。カリウスがアンダースローで味方にボールを出すと、近くにいたベンゼマが足を出してこれをカット。そのボールがそのままゴールへ吸い込まれ、レアルが先制に成功した。

 思わぬ形で失点してしまったリバプール。“キング”サラーを欠き、厳しい状況に追い込まれたかと思われたが、後半10分に試合を振り出しに戻す。ミルナーの右CKからロブレンが競り勝ち、ヘディングシュート。ゴール前にいたマネが右足でコースを変え、同点のゴールネットを揺らした。

 追いつかれたレアルは後半16分、ナチョが右サイドからクロスを上げ、イスコが右足を振り抜くが、GKカリウスが好セーブ。直後にイスコを下げてFWガレス・ベイルを入れると、この采配が奏功する。19分、左サイドからマルセロがスピードのあるクロスを供給。入ったばかりのベイルが左足バイシクルシュートを突き刺し、驚愕のゴールでレアルが2-1と勝ち越した。なお、データサイト『オプタ』によると、ベイルは入って122秒でのゴールとなったようだ。

 諦めず攻め込むリバプールは後半25分、右から切れ込んだマネがPA手前から左足を一閃。低い弾道のシュートがいいコースに飛んだが、惜しくも左ポストを叩いた。28分には、PA右からフィルミーノが上げたクロスがカゼミーロの腕に当たったが、笛は鳴らなかった。直後にスルーパスでC・ロナウドに抜け出されるが、懸命にカバーに戻ったロバートソンが体を投げ出して防ぎ、ピンチを逃れた。

 時間が刻々と過ぎていく中、リバプールは後半38分にミルナーを下げてMFエムレ・カンを投入する。しかし、直後に痛恨の失点を喫してしまう。レアルはマルセロのサイドチェンジからベイルが強烈ミドルを放つ。GKカリウスがしっかり正面に入っていたが、まさかのミス。弾いたボールがゴールネットを揺らし、レアルが試合を決定づけた。

 終了間際にはピッチに乱入者も出たが、レアルがそのまま3-1で勝利。前人未踏の3連覇を達成した。一方のリバプールはGKカリウスのミスもあり、2004-05シーズンの“イスタンブールの奇跡”以来、13年ぶりの欧州制覇とはならなかった。
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