フランス、4発快勝で20年ぶり2度目の世界一!! クロアチアの粘り届かず…
ゲキサカ / 2018年7月16日 5時26分
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]
ロシアW杯は15日、決勝を行い、モスクワのルジニキスタジアムでフランス代表とクロアチア代表が対戦。前半18分にオウンゴールでフランスが先制するも、同28分にFWイバン・ペリシッチの得点でクロアチアが追い付く。しかし同38分にFWアントワーヌ・グリエーズマンのPKでフランスが勝ち越しに成功。後半に入ると同14分にMFポール・ポグバ、同20分にFWキリアン・ムバッペの得点で突き放したフランスが、クロアチアの反撃を1点に抑えて4-2の勝利を収め、20年ぶり2度目の世界一に輝いた。
優勝した98年大会以来、20年ぶりの世界一を目指すフランスは準決勝ベルギー戦から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。同国史上初となる決勝進出を果たしたクロアチアも準決勝イングランド戦から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。
序盤にリズムをつかんだのはクロアチアだった。決勝Tの3試合すべてを前後半の90分でケリをつけているフランスに対し、3試合連続延長戦をこなし、1試合分(延長30分×3)多く戦っているとも言えるクロアチアだが、2列目のMFルカ・モドリッチらが激しくプレッシャーを掛けて高い位置でのボール奪取を成功させると、長短織り交ぜたパスでフランス守備を攻略しようと試みる。
しかし、体を張った対応でフィニッシュまで持ち込ませないフランスが前半18分に先制に成功する。右サイドでFKの好機を得ると、グリエーズマンが左足から蹴り出したボールがFWマリオ・マンジュキッチのオウンゴールを誘い、フランスが思わぬ形で先制。フランスはシュート0本でスコアを1-0とすることになった。
しかし、前半29分にクロアチアがすぐさま同点に追い付く。モドリッチが蹴り出したFKが折り返されると、DFドマゴイ・ビダが落としたボールに反応したFWイバン・ペリシッチが左に持ち出し、強烈な左足シュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。
前半35分にはグリエーズマンが蹴り出したCKをペリシッチがクリアするが、フランスの選手がペリシッチのハンドをアピールし、ここでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。クリアしようとしたペリシッチのハンドがあったことが認められ、PKの判定が下されると、このPKをグリエーズマンがきっちり沈めてフランスが再びリードを奪った。
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