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[nb championship U-13MOM] FC LAVIDA MF石川穂高_キック武器のボランチ、より怖い存在へ

ゲキサカ / 2018年7月23日 18時48分

FC LAVIDAのMF石川穂高

[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.23 nb championship U-13準決勝 鹿島アントラーズつくばJY 2-2(PK2-4)FC LAVIDA 時之栖うさぎ島G]

「守備はまだまだだけど、何でもできる。これからが楽しみ」。 FC LAVIDAの村松明人監督はMF石川穂高についての期待感を口にしていた。

 指揮官が指摘するように守備面は課題が散見されたが、攻撃面は特長を表現していた。相手のプレッシャーの中でも周りが見えており、判断の良いパス、ドリブルで前進。そして、両足のキック精度に自信を持つMFは前半14分に正確なループパスから勝ち越しゴールをアシストした。

 決勝で敗れて準優勝に終わったが、計7試合戦った大会で自信を得た様子。「前よりも精神的な面でもチームでも成長できたことを感じたし、個人的にも上手くできたことが多かったのでこれからに繋げていきたい」と語った。

 準決勝、決勝では決めることができなかったが、ミドルレンジからのシュートにこだわりを持っている様子。W杯を見て印象的だった選手についても、「デ・ブライネのシュートとか自分でもやってみたい」とブラジルとの準々決勝でファインショットを決めたベルギー代表MFを挙げていた。そのシュートやパスに加えて、ドリブルもレベルアップし、「相手にとってもっと怖い選手になっていきたいです」と石川。大会屈指のボランチは努力を続けて必ず、世界で戦える選手になる。

(取材・文 吉田太郎)

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