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”リベンジマッチ”を日本で開催。ブラインドサッカー日本代表が11月4日にアルゼンチン代表と対戦

ゲキサカ / 2018年9月14日 21時13分

日本代表は、迫力満点のアルゼンチン代表(中央)を迎え撃つ

世界トップのブラジル、アルゼンチンと戦うために南米に遠征していたブラインドサッカー日本代表が24日、帰国した。両国と4試合戦い2分2敗と勝ちきれなかった日本代表が遠征で2試合戦ったアルゼンチン代表と11月4日に東京・町田市で「再戦」することが決まった。日本ブラインドサッカー協会は、初めて国際親善大会として「ブラインドサッカー チャレンジカップ」を新設。会場の町田市立総合体育館のフロアに人工芝を敷き詰め、公式戦と同様の環境で開催される。

 最新の世界ランキング2位のアルゼンチン代表は、6月の「世界選手権2018」(スペイン)で準優勝した強豪で、日本は過去4度の対戦で1分3敗と未勝利。ただ、現地時間18日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われた試合では、6月の世界選手権の決勝のピッチに立ったアルゼンチン代表のメンバーがそのまま出場し、0-0と引き分けた。歴史的初勝利とはならなかったが、4度目の対戦で初めて完封。日本で行われる記念すべき第1回チャレンジカップは、南米遠征の決着をつける一戦となる。

 この日、帰国したエースのFP川村怜主将は「約3か月を経て、自分たちも成長して再び挑むチャンスがあるということは楽しみ。アルゼンチン戦で0点に抑えましたが、僕たちが必死になって100%かそれ以上の力を出してやっと抑えられた。アルゼンチンは選手層が厚いし、実力はブラジル以上の部分もあると思う。それでも、とにかく得点したい」。

 好守連発で初完封に貢献したGK佐藤大介も「0点に抑えられたことが互角という意味ではない。アルゼンチンは個々の能力はズバ抜けている。自分たちの普段の取り組みの姿勢から見直して、最後は勝てるように持っていきたい」と意気込んだ。
 
 日本代表は9月8、9日を皮切りに計3度予定される代表合宿を経て、11月のアルゼンチン戦に挑む。

≪アルゼンチン代表との過去対戦成績≫
①第3回IBSA視覚障害者スポーツ世界大会 2007.8.3 ●0-2(ブラジル・サンパウロ)
②第5回世界選手権            2010.8.21●0-1(イングランド・ヘレフォード)
③4カ国対抗国際親善大会         2014.9.4 ●0-1(フランス・パリ)
④国際親善試合             2018.8.18△0-0(アルゼンチン・ブエノスアイレス)
【注】( )は試合が行われた場所
●障がい者サッカー特集ページ

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