「守り方の違いにビックリした」ベルギー移籍の植田が磨く適応力
ゲキサカ / 2018年9月9日 20時26分
ベルギーと日本の違いを感じながらも、その適応力に磨きをかけている。日本代表DF植田直通(セルクル・ブルージュ)は、出場機会を得られずに終わったロシアW杯後、鹿島からベルギー1部のセルクル・ブルージュへ完全移籍。海外組として臨む初めての代表合宿が、森保一新監督の初陣となった。
「新しく監督が代わって、みんな“やってやるぞ”という気持ちを持っていると思うし、それは自分も同じ。でも、まだスタートしたばかり。ここでのやり方を叩き込んでいかないといけない」
最終ラインからしっかりポゼッションしていく森保ジャパンの戦術に「技術の必要なサッカーだし、そこは自分にとってもプラス。ここでのやり方を吸収できれば自分も成長していける」と貪欲に取り組んでいる。
ベルギーでは8月11日の第3節スタンダール・リエージュ戦で先発デビューを果たし、ここまで4試合に出場(うち先発3試合)している。「あっちに行って何が変わったのかは自分では分からないけど、守り方は当然違うし、日本から向こうに行ったときも、その違いにビックリした」という。
「チームではセンターバックがあまり出ていかない。ドシッと構えて、任せることが多い。鹿島では自分が出て行ってつぶしたりしていたし、そこはギャップというか、ちょっと違う感じがある」。それでも、日本とベルギーのギャップに戸惑うのではなく、「合わせていくことが大事」とポジティブに捉えている。「いろんなサッカーをやることで大事な経験になっているし、いろんな選手とやることがプラスになっている」。海外で経験を積み、プレーの幅を広げることが4年後のカタールW杯にもつながっていく。
(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
芽生え始めている“10番”の自覚。流経大柏MF柚木創は「いいからオレに出せよ」のマインドを貫く1年に向かう
ゲキサカ / 2024年4月23日 12時10分
-
試合中のハイトーンボイスが悩み? パリ五輪世代MFが“声出し”にこだわる訳
FOOTBALL ZONE / 2024年4月14日 14時10分
-
遠藤の両親が「航」に込めた願い デビュー後は苦悩も…リバプール移籍で実現“最高の親孝行”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月13日 7時10分
-
森保監督解任→“代打指揮”は「頭になかった」 “運命”のあの日、元JFA技術委員長は何を考えた?【独占インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月12日 7時30分
-
森保監督が「一番分かっている」 元JFA技術委員長がW杯後の“初続投”を決断した訳【独占インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月9日 11時20分
ランキング
-
1世界屈指の問題児ボクサーに…薬物違反でも笑うガルシアに非難殺到「相手に重傷を負わせたかも」
THE ANSWER / 2024年5月3日 8時13分
-
2真美子夫人の指輪を拡大すると「好感度高い」 大谷翔平との違いに目を凝らすXユーザー続出
THE ANSWER / 2024年5月3日 15時3分
-
3佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
-
4ド軍にまた日系企業…木下グループと複数年契約 4月から7社目、止まらぬ大谷効果
Full-Count / 2024年5月3日 7時15分
-
5新体操、日本は5大会連続の五輪出場ならず わずか1・2点差で涙 ラストチャンスに懸けるも切符逃す
スポーツ報知 / 2024年5月2日 20時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください