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ルヴァン杯で活躍のMF中山が貫禄の2G1A!東海大相模が繋いで、崩して湘南に逆転勝ち!

ゲキサカ / 2018年9月22日 22時26分

 さらに20分、東海大相模は中山の右CKを吉田が頭で決めて3-1。MF有馬が「自分たちはしっかり繋いで相手を崩せるとハーフタイムに話していたので、その通りにしっかり崩してセットプレーでも獲れて良かったんじゃないかと思います」と振り返ったように、ビハインドにも慌てず、その上で仕掛ける姿勢を高めて得点に結びつけた。東海大相模はその後も左SB千島蒼生の攻め上がりや中島のドリブルシュートなどで4点目を狙う。

 だが、諦めない湘南は2点差を維持すると、セットプレーやサイド攻撃からあわやのシーンを作り出す。そしてアディショナルタイム突入後の44分、ゴール前での空中戦を連続で競り勝つと、最後は山内が右足で2点目のゴールを奪った。1点差に沸く湘南応援席。だが、再開直後に試合終了の笛が鳴った。

 東海大相模は有馬監督が「かなり苦しむと思った」という初戦で2失点。プロの世界で1点の大事さを体感してきた中山は「1失点するだけで流れが変わってしまう。失点はゼロで抑えていかないといけない」と引き締めていた。それでも主力の欠場者がいた中で攻撃力の高さを改めて示して初戦突破。昨年、インターハイ予選と県1部リーグを制し、今年は関東大会予選優勝と着実に結果を残してきている「神奈川のタイガー軍団」は、注目の存在だ。

中山は選手権での目標について「全国出る、というそれだけ。絶対に神奈川で負けないようにしていきたいと思います」。より攻守の質を上げて、期待の世代が選手権初出場を果たす。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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