出場校チーム紹介:草津東(滋賀)
ゲキサカ / 2018年12月27日 23時26分
第97回全国高校サッカー選手権
草津東高(滋賀)
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草津東高関連ニュース
草津東高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.青森山田高(青森)■出場回数
2年連続10回目■過去の最高成績
準優勝(00年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場13回、全日本ユース(U-18)選手権4強(98年)■監督
牛場哲郎■主将
GK加藤直(3年)■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 1-0 綾羽高
全国1回戦 1-2 高川学園高(山口)
[リーグ戦]
滋賀県1部リーグ2位(11勝5分2敗)■予選成績
2回戦 3-0 膳所高
3回戦 3-0 八幡商高
準々決勝 1-0 水口高
準決勝 6-0 伊吹高
決勝 2-1(延長)綾羽高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-2-3-1]
渡邉颯太
川崎寛太 夏川大和 橋本卓成
小酒井新大 山本佳輝
前川慶輔 平田侑暉
夘田康稀 小林悠衣斗
加藤直
[決勝メモ]
インターハイ県予選決勝同様、綾羽高と激突した決勝、草津東は前半3分にMF小酒井新大(2年)がポスト直撃の右足ミドルを放つ。ポゼッションから攻める草津東に対し、綾羽はセカンドボールを拾ってサイド攻撃。前半26分に綾羽MF廣瀬勇輝(2年)に先制点を許し、追う展開となった。草津東は綾羽の堅守に跳ね返され、交代策でも流れを変えられず、0-1で後半アディショナルタイムに突入。このまま試合終了かと思われたが、劇的展開が待っていた。同4分、MF山本佳輝(3年)が右足で左CKを蹴り込み、ヘッドで捉えたMF森稜真(3年)が起死回生の同点ゴール。1-1で延長戦に持ち込むと、延長前半2分、FW渡邉颯太(2年)のスルーパスで抜け出した小酒井が決勝ゴール。勢いに乗って逆転勝利をおさめた。
MOM:森稜真(3年)
「怪我の影響で交代出場のMFが劇的同点弾!」■予選取材記者(編集部・佐藤)チーム紹介
あの敗戦から1年。滋賀の伝統校がリベンジへ
抽選会では48校最後に“残りくじ”を引き、2年連続で青森山田高(青森)との対戦が決定した。主将のGK加藤直(3年)は「リベンジできる機会を得られてうれしい」と堂々の宣言。昨年度の選手権で青森山田に0-5で敗れたチームの出発から、この1年間で成長した力をぶつける。
00年度大会で全国準優勝の歴史を持つ伝統校は攻守が噛み合い、夏冬連続で全国への出場権を獲得した。インターハイ後に主力の3年生3人が抜けたが、チャンスを得た2年生が台頭。攻撃を組み立てるのは司令塔のMF山本佳輝(3年)。質の高い長短のパスを配給してアタッカー陣を生かし、セットプレーのチャンスを得点につなげる。チームには鋭いドリブルでサイドを切り裂くMF橋本卓成(3年)、機を見て縦に突破するMF小酒井新大(2年)ら仕掛けられる選手が揃い、足元でつないで多彩な形からチャンスを構築。エースFW渡邉颯太(2年)も負傷から復帰し、県予選準決勝ではハットトリックを達成した。GK加藤、DF夘田康稀(3年)を軸とした守備陣も体を張り、県予選では夏冬10試合で1失点。牛場哲郎監督は「守備の時間が長くなるとしても必ず攻撃の糸口はあると思う。その隙を狙い、自分たちのサッカーと照らし合わせて入念に準備したい」と雪辱を誓う。■予選取材記者(編集部・佐藤)注目選手
ポテンシャル光る絶対エース
FW渡邉颯太(2年)
「最前線で基準点となる不動のエース。高さとスピードを生かし、持ち前の跳躍力で空中戦の強さを発揮する」
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