1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

出場校チーム紹介:駒澤大高(東京B)

ゲキサカ / 2019年1月1日 14時41分

8強超え、その先を狙う駒澤大高イレブン

第97回全国高校サッカー選手権

駒澤大高(東京B)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
駒澤大高関連ニュース


駒澤大高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 1-1(PK9-10)那覇西高(沖縄)
[得点]原田大渡■出場回数
2年ぶり4回目■過去の最高成績
8強(15、16年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回■監督
大野祥司■主将
DF齋藤我空(3年)■今季成績
[総体](都4強)
都準決勝 2-3 國學院久我山高
[リーグ戦]
東京都1部リーグ8位(5勝7分6敗)
[関東大会予選](都8強)
都準々決勝 0-1 関東一高■予選成績
2次予選1回戦 6-0 南葛飾高
2次予選2回戦 4-1 高輪高
準々決勝 2-1 國學院久我山高
準決勝 0-0(PK4-3)駿台学園高
決勝 2-1 帝京高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
          
    羽鳥陽祐 原田大渡
小林蒼太         江藤惇裕
    涌井蓮  細川竜征
島田竜汰         山田英生
    稲井宏樹 齋藤我空
       宮崎雅崇
[決勝メモ] 
 復活Vを狙う帝京高との決勝戦は前半7分、駒澤大高が先制する。右ロングスローから連続シュート。ポスト、クロスバーに阻まれたボールを最後はFW羽鳥陽祐(3年)が頭で押し込み、スコアを動かした。さらに駒大高は26分、右FKのクリアを拾ったMF涌井蓮(3年)がゴール前のCB齋藤我空主将(3年)へラストパスを通す。これを齋藤が右足で決めて2-0とした。帝京はMF三浦颯太(3年)を中心とした流動的なパスワークで反撃。後半20分にはFW佐々木大貴(3年)が敵陣PAやや外側でボールを奪い返し、右足で追撃ゴールを決める。だが、相手の猛攻を齋藤やCB稲井宏樹(3年)中心にしっかりと跳ね返し、FW原田大渡(2年)らが前線で身体を張ってボールをキープしたり、スペースへボールを運んで時計の針を進めた駒大高が、2-1で競り勝った。

MOM:DF齋藤我空(3年)
「帝京の攻撃跳ね返したリーダー。値千金の決勝点も」■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
8強超え、その先へ
 
 15、16年度の選手権で2年連続ベスト8。今回の予選ではインターハイ16強の國學院久我山高、関東大会出場の駿台学園高、前評判の高かった帝京高を連破して全国切符を勝ち取った。試合開始から相手を飲み込むような攻守。前線で存在感放つFW原田大渡(2年)やFW羽鳥陽祐(3年)を起点とした攻撃や、サイドからの崩し、ロングスローなどのセットプレーから相手に圧力をかける。都予選では流れを失い、押し込まれる時間帯もあったが、CB齋藤我空主将(3年)やCB稲井宏樹(3年)を中心に我慢強く跳ね返し、セカンドボールを拾って逆に押し返すなど相手が嫌がるサッカーをやり切って東京制覇を果たした。
 右SB山田英生(3年)やMF江藤惇裕(3年)ら昨年から経験を積んできた選手も多い。一方で得点直後の失点などがまだあり、突き詰めていかなければならない部分がある。大野祥司監督が「力がある訳ではない。良く成長してきた」というチームはもう一段階レベルアップして全国へ。謙虚さ、一体感を持って成長してきた駒大高は齋藤が「絶対に塗り替えてやろうという意識があります」という8強の壁を超え、その先を目指す。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください