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選手の良いところに目を向けて実況、涙も……。日テレ系アナウンサーが「選手権座談会」vol.1

ゲキサカ / 2018年12月21日 19時8分

座談会に参加したアナウンサーの面々

 第97回全国高校サッカー選手権が12月30日に東京・駒沢陸上競技場で開幕する。高校日本一を目指す48校の選手たちが、19年1月14日に埼玉スタジアムで行われる決勝戦まで熱戦を展開。数々の名勝負やドラマを生み出してきた「選手権」は今冬も多くの人々に勇気と感動をもたらすだろう。

 その戦いをサポートするのが、民間放送43社のアナウンサーたちだ。全国大会を担当するアナウンサーたちは12月に過密スケジュールの合間を縫って各地の担当校を取材。蓄積した“どのメディアよりも充実した情報”をアナウンサー間で共有して全国大会を迎える。そして、年末年始は都内に泊まり込んで“本番”。データ整理と身体のケアに務めながら、放送を迎える。

 試合後にまた準備して最大6試合。全国大会の組み合わせ抽選会が行われた11月19日に、日本テレビの中野謙吾アナウンサーを司会に同社の川畑一志アナウンサー、テレビ岩手の渡邊雄介アナウンサー、テレビ金沢の越崎成人アナウンサー、讀賣テレビの立田恭三アナウンサー、山口放送の高橋良アナウンサー、四国放送の榎本真也アナウンサー、福岡放送の福岡竜馬アナウンサーの各氏が座談会形式でどのようにして取材をしているのか、苦労話などを教えてくれた。

中野「高校サッカーは各都道府県からアナウンサー1人ないし2人3人と送り出してもらい、各チームを実況します。2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝と民放各社から選ばれし精鋭が6人ないし7人、「メイングループ」と言われるメンバーを構成して、勝ち上がりを喋っていく。今年の初戦は東の県が実況すると決まっているので、東京対福岡だったら今年は東京のアナウンサーが実況する。来年でいうと、西が1回戦を実況するとなっています。それ以降の2回戦、3回戦はメイングループのメンバーが実況していくことになっています。今年メイングループに入っているのが、ここにいる方々。まずは、自己紹介をお願いします」

渡邊「テレビ岩手の渡邊と申します」

中野「渡邊さんは今年1年目のメイングループです」

立田「(メイングループ)2年目になります。讀賣テレビの立田です。よろしくお願いします」

榎本「同じく2年目の四国放送の榎本と申します」

高橋「山口放送の高橋良です。よろしくお願いします」

中野「メイングループプラス、(福岡アナを紹介しながら)この座談会には我々の良き兄貴、かつて準決勝も実況し、もちろんメイングループも経験されている、会社でいったら相談役みたいなポジションです(笑)」

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