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『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:大島秀夫という生き方(横浜F・マリノスJY追浜コーチ・大島秀夫)

ゲキサカ / 2019年4月29日 7時3分

「サッカーって何なんだろうね」。あえてザックリと問い掛けてみる。「何だろうなあ。難しい。サッカーの中って何でも詰まってるからね。喜怒哀楽とか。選手だったら自分で掴み取ったものの充実感もあったし、何より一番はサッカーだからかわからないけど、いろいろな人との繋がりが一番大きいというか、嬉しいというか、大事かなあ」。その言葉を照れ隠しで覆いかぶせるように、こう付け足した。「ちょっと答えにならなかったなあ。まとまらなかったねえ(笑)」。やっぱりオーシはオーシだった。

 忘れない。引っ込み思案でネガティブな性格のまま、大人の世界へ飛び込んだ勇気を。忘れない。キャリアのどん底からチャンピオンチームへ這い上がった奇跡を。忘れない。満身創痍の体で最後まで仲間のために走っていた姿を。19年間のプロキャリアをまっとうし、現在は“指導者3年生”。大島秀夫という生き方は、今日もサッカーという一番大事なモノと共に少しずつ、着実に前へと進み続けている。


■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」
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SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

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