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集まれ、次世代の逸材たち! サミー流サッカー・プロジェクトは“親子で学ぶ”

ゲキサカ / 2019年5月10日 18時14分

 実際に悩みごととして考えられている身体的特徴への対応策から、日頃のトレーニングへの助言に至るまで、木場氏からは次々に金言が与えられた。多くの保護者はメモを取りながら真剣に耳を傾け、これからの子どもたちのサポートにつなげていく姿勢だ。

 講習会に出席した稲泉真人さんは長男の伶唯くん(3年生)、里音くん(1年生)との参加。「長男の姿勢が悪いと思っていたので改善策が聞けて良かった」と手応えを語っていただいた。伶唯くんは午前の部の合間に木場氏の指導を受けていたが「下を向いてボールをもらって取られることが多いので、姿勢を良くしたいと思っていた。知ることができてよかった」と喜んでいた。

■閉会式

 そうした濃密なイベントもいよいよ終わりの時。午前、午後にそれぞれ行われた閉会式では、講師の2人から200人の子どもたちに熱いメッセージが送られていた。

 鈴木コーチは「もっとうまくなるためのアイデアをなくさないで下さい。そしてみんなよりサッカーを知っている僕たち、そして監督・コーチの話をよく聞いて下さい」とゆっくりと呼びかけた後、次のように続けた。

「みんな、靴を自分で買っている人、洗濯をしている人、料理を作っている人、どれくらいいるかな? いたらすごいなって思います。でも、そうやってみんながサッカーできるのは周りの人たちの力のおかげです。保護者の方々、先生やコーチ、そうした人たちにありがとうの気持ちを持ってプレーして下さい。それが周りの人たちの喜びにもなります」。

 続いて木場氏は「今日はみなさんにサッカーがうまくなるため、怪我をしないためのトレーニングを伝えました。これから日本代表になるため、海外に行けるような選手になるため、教えたことを続けていってください」とアドバイスを送った。

 最後は参加者全員での写真撮影を実施。子どもたちが手に持っていたのは「キミの夢はなんだ。」というスローガンが記された横断幕だ。世界のトップレベルを体験してきた元日本代表選手、憧れの選手にマンツーマン指導を続けるプロトレーナーの2人に後押しされ、少年たちの夢物語がここから始まろうとしている。





提供/サミー

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