「その後、縛られた感じになった」…中山雄太が振り返った痛恨の場面
ゲキサカ / 2019年6月21日 17時21分
[6.17 コパ・アメリカGL第1節 日本0-4チリ モルンビ―]
中盤でチリに自由にボールを持たせれば、押し込まれるのは無理もない。この試合が代表デビュー戦となった8人衆の一人、MF中山雄太(ズウォレ)は、MF柴崎岳とダブルボランチを組んでフル出場したが、思い通りのプレーをするには至らなかった。
「前半はかろうじて守っていたが、相手が僕らのバイタルエリアに入ってくる回数が多かった。もう少し早いうちから修正できれば良かったのだけど」と試合を振り返った。
中でも痛恨だったのは前半21分の場面だ。切り替えでも球際でも一段上であることをハッキリと示していたチリに対し、受け身になる一方だった時間帯。エースストライカーのFWアレクシス・サンチェスに遅れてタックルに行く危険なファウルでイエローカードをもらった。「早い段階でイエローをもらってしまったので、残りの時間は自分が縛られた感じでした。そこは反省すべき」と唇を噛んだ。警告を受けた後は、強く行けなくなっていた。
だが、それでも後半に修正を見せたのは収穫だ。「ボールホルダーにプレッシャーがかかっていないと自由にやらせてしまうという状況が多かったので、まずはファーストプレッシャーのところから意識していこうというところで改善は見られた」と雲間の光を見つめた。
悔恨の念の多い代表デビューとなったが、まだ試合は続く。「敗戦してしまったけど次があるのが救い。出来なかった点とできた点をしっかり見直して、次またやれるようにしたい」と巻き返しを誓った。
(取材・文 矢内由美子)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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