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炎上呼んだ大分の「ケツ出せ」体操。仕掛け人に直撃! クラブも認めた『誤解』とは…?

ゲキサカ / 2019年6月24日 17時34分

「こちらから申し入れたのが昨年です。すると向こうからは『えっ、でも、いいんですか?』と言われたんです。まあ、こちらからすると、そこは別に良くはないよねという話です。大分の企業じゃないし、東京に拠点を置いているので、大分で『apple ribbon』を広めることには何の価値もないんです。今後、大分に拠点を置くつもりもありません。

 だからその代わり、うちにできることをさせてほしいということで、公式ソングを作らせてという話を再度したんです。するとクラブは『制作費は出せない』と。ならば『うちが制作費も持つし、ジャスラックの登録もする。ただ、権利もこちらにあるので、盤(CD)が売れた時はロイヤリティのみになりますがいいですか?』という話をしました。すると『それでいいよ』という話になり、制作が決定しました」。

―そうして辿り着いた楽曲が思わぬ批判を呼びました。率直にどう思いますか?
「『うんち』について何か言われることは最初から分かっていました。でもコアファンがここまで喜ばないと思わなかったんです。実際はどう思っているのか分からないですよ。私たちの元に届く声はTwitterだけで、チケットを買っていない方も多いです。実際にダイレクトメッセージでは『大分に貢献してくれてありがとう』という声もありました。

 また、そもそもの話をすると『トリニータイソウ』だけが公式ソングで出たように思われがちなんですが、実は応援ソングの『GOGOゴール!!』との2曲をお作りしたんです。『GOGOゴール!!』はサポーター向けに作っていて、絶対に耳に入っているはずなんですよ。スタジアムの開門時にも流していて、外のニータンパークでも流していますから。

 なので試合に行っている方は絶対に聞いているはずなのに『トリニータイソウ』のことばかり言われるのが残念です。それはつまり、サポーターの方がトリニータがリリースしたものに興味を持っていないということなんですね。もしくはドームに行っていないサポーターの方がいろいろ言っているということだと思います」。

<サポーター向けの『GOGOゴール!!』と一般訴求用の『トリニータイソウ』。そこには確固たる住み分けが行われるはずだったが、サポーターの注目が『トリニータイソウ』のみに集まったことで、一気に批判の声が噴出した。鈴木氏はサポーターのそうした姿勢に危機感を覚えたという。>

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