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出場校チーム紹介:佐賀東高(佐賀)

ゲキサカ / 2022年1月3日 0時55分

佐賀東高が強豪と渡り合う力を持って選手権へ

第100回全国高校サッカー選手権

佐賀東高(佐賀)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
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佐賀東高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 2-0 山梨学院高(山梨)
3回戦 1-3 大津高(熊本)■出場回数
2年連続12回目■過去の最高成績
3回戦(16年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ4強2回(08、09年)、同出場15回■監督
蒲原晶昭■主将
MF森田悠斗(3年)■今季成績
[インターハイ](全国1回戦敗退)
決勝 2-1 佐賀商高
<全国大会>
1回戦 1-5 流通経済大柏高(千葉)
[リーグ戦]
県1部優勝(15勝2分1敗)
[新人戦](県優勝※準決勝で打ち切り、九州準優勝)
準決勝 3-0 唐津東高
※佐賀商高と両校優勝
九州決勝 0-3 国見高(長崎)■予選成績
2回戦 6-0 敬徳高
3回戦 5-0 三養基高
準々決勝 2-0 佐賀西高
準決勝 3-1 龍谷高
決勝 2-1(延長)佐賀商高■都道府県予選準決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   川原一太 小嶋悠央

中山琉稀          森田悠斗
   吉田陣平 山内創太

平川周汰          牧瀬和也
   宝納拓斗 石橋拓磨

       松雪翔吾

[決勝メモ] 
 13年度以来の選手権出場を狙う佐賀商高との決勝は前半7分、佐賀商FW原口海斗(3年)が先制点を挙げる。佐賀東は佐賀商の好守に苦戦したものの、後半33分、MF吉田陣平(3年)の仕掛けからFW小嶋悠央(2年)が同点ゴール。さらに延長前半開始直後、CB宝納拓斗(2年)のロングフィードから小嶋が勝ち越し点を挙げて2-1で競り勝った。■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
上位進出を狙えるチームに仕上がった
 各所に九州屈指のタレントを揃え、今大会の台風の目になる可能性を持つチームだ。今年度のチームは技術力に長けた選手が揃う。新潟入団内定のMF吉田陣平(3年)はもちろん、脇を固める人材にも事を欠かさない。突破力と得点力を兼ね備えた中山琉稀(3年)と森田悠斗(3年)の両サイドハーフ、裏抜けを得意とする点取り屋のFW川原一太(3年)は個人の力で局面を打開できるアタッカー。守備陣でもCB宝納拓斗(2年)が経験を積み、高さと正確な左足のフィードで最終ラインの軸を担うまでに成長を遂げた。
 期待値が高かったチームは、蒲原晶昭監督が志向するポゼッション重視の攻撃的なサッカーで春先から好調を維持。2月の九州新人戦では準優勝の好成績を残し、6月のインターハイ予選も順当に出場権を獲得した。本大会では流通経済大柏高(千葉)に1-5で敗れたが、強豪校との対戦から全国で戦うための基準を知る機会となる。そこからチームはさらなる成長を目指し、ボールを動かすスタイルを追求しつつ、守備の見直しや新たな攻撃パターンの構築に着手した。
 その結果、夏以降は強度の高いディフェンスを見せ、攻撃ではショートパスに加えて相手の背後を突く縦に速い攻撃が機能。今予選の準決勝では守備に比重を置いた龍谷高に苦戦したが、後半は宝納のロングフィードなどを織り交ぜて相手の堅守を打ち破った。
「課題が多い」と蒲原監督は口にするが、全国で上位進出を目指せるチームに仕上がったのは間違いない。攻守が噛み合えば、過去最高の16強入りだけではなく、ベスト4進出も見えてくるはずだ。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
主役候補の一人
MF吉田陣平(3年)
「2年生の夏にアタッカーからボランチにコンバートされると、中盤の底で持ち前の攻撃センスをいかんなく発揮。パスとドリブルだけではなく、強烈なミドルシュートも備えており、佐賀東の命運を握る逸材だ。今大会の主役となっても不思議ではない。新潟内定」

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