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日本代表北中米W杯アジア2次予選メンバー発表、 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2023年12月7日 17時3分

日本代表北中米W杯アジア2次予選メンバー発表、 森保一監督会見要旨

 日本サッカー協会(JFA)は4日、東京都内で記者会見を行い、11月の北中米ワールドカップアジア2次予選の2試合に臨む日本代表メンバー26人を発表した。森保一監督が約45分間にわたって質疑に答え、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが一部補足した。

●山本昌邦ナショナルチームダイレクター
「この東京駅前、八重洲という歴史的な場所から世界の山頂を目指す、W杯への挑戦が始まる。歴史的な場所で会見ができることを嬉しく思う。関係者の皆さんありがとうございます。我々の長く、高い目標への挑戦、旅がサムライブルーサポーターの皆さん、日本の未来の希望となる戦いに挑んでいきたい。歴史的な挑戦をサポーターの皆さんとともに成長していければ。よろしくお願いします」

●森保一監督
「11月に行われるホームでのミャンマー戦、アウェーでのシリア戦と2試合を戦うが、2026年のW杯に向けていよいよ2次予選の厳しい戦いが始まると身の引き締まる思いでいる。一戦一戦、勝利を目指して戦い、チームが少しでもレベルアップしていけるよう、チーム一丸となって戦いに挑んでいきたいと思っている。この2試合に関しても、しっかりと勝ち点6を取れるように日々の練習から、個々にできること、チームにできることを選手・スタッフ全員で実行して、最善の準備をして、そして勝利という結果を、内容も含めて少しでも次につながるものを作っていけるように、掴み取れるようにしていきたいと思っている」

─W杯予選の試合登録枠は23人だが、26人を選んだ理由は。
「まず第一の大きな理由としてはこの2戦の戦いにおいて怪我人やアクシデントなど、不測の事態が起きた時、26人の選手で乗り切っていこうということで登録人数は23人だが、プラス3人の選手を招集した。まだ決めているわけではないが、選手のコンディション等々も踏まえて、この26人で1戦目、2戦目と選手を入れ替えながら戦うことも選択肢として考えていきたいと思っている」

─前回の2次予選でもミャンマーと対戦し、海外組を呼んで戦って10-0の大勝だった。今回も完全にフルメンバーを招集しているが、あえてそうしている意図は。
「フルメンバーの捉え方は人それぞれ違うところもあるかもしれないし、毎回その時の活動のベストとして招集させてもらっている。26人以外にもフルメンバーと呼べる力を持っている選手はまだまだいる。そこはいろんな評価の仕方があるとは思っている。ただ、経験してもらうだけの場ではないということは考えている。このW杯2次予選から、最終予選、そしてW杯本大会へ目標を持って、チームが前進していく中で、チームづくりとして同じ経験を共有しながら前進していくことで、よりチームの結束力が強まる、高まると考えられる。ただし、全てだとは思っていない。状況によって、いろんな選手を試しながら、選手を入れ替えながらチーム編成をしていくことはやっていきたいし、すでにこの26人以外にもどんな状況になってもメンバーに加わってもらい、日本代表として厳しい戦いを勝ち抜いていけるだけの力を持っている選手たちと、チーム戦術の共有はこれまでもしてきている。そこは状況によって考えていきたい。一つ大きな理由としてはチームとして戦っていくことで経験を共有していき、どんな試合にも成果と課題は必ずあるので、そこを共有しながらチームの積み上げをしていくことを選択肢として考えている」

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