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[デンチャレ]プレーオフ選抜が絶好調の2連勝!新潟医療福祉大MF松本天夢がアピール続ける「自分の夢であるプロに」

ゲキサカ / 2024年2月29日 6時44分

MF松本天夢(新潟医療福祉大3年=高崎経大附高)

[2.28 デンチャレグループB プレーオフ選抜5-0東北選抜]

 プレーオフ選抜が絶好調だ。東北選抜と対戦すると、FW矢野佑介(高松大3年=立正大淞南高)の2得点などで5得点を重ねて2連勝を飾った。

 5発快勝の口火を切ったのは、カウンターから決まったMF松本天夢(新潟医療福祉大3年=高崎経大附高)の得点だった。前半17分、プレーオフ選抜は左サイドを抜け出したMF酒井大斗(広島大3年=東福岡高)のクロスをファーに走り込んだ松本が右足で押し込んだ。

「味方を信じて、自分は当てるだけでした。連戦が続いているけど、自分なりに体調を整えて、いい動きが出来たかなと思います。即席なチームですけど、前向きなチーム作りが出来ていると思います」

 新潟で養ってきた力を発揮する大会になっている。北信越選抜の背番号10を背負って出場したプレーオフでは本大会出場権を獲得することは出来なかったが、3試合中2試合で得点を記録。個人としてアピールを続けてきた。

 サッカーに集中できる環境で力を伸ばしてきた自信もある。近年も新潟医療福祉大はJリーガーを多数輩出。FW小森飛絢(千葉)ら結果を残す選手も多く出てきている。「飛絢くんとは一緒にプレーしていたけど、毎日自主練をしたりして努力していた選手。自分も負けじと努力し続けたい」。

 夢を与えられる選手になりたいと考えている。天夢(てんむ)という名前。2歳年上の愛夢(あいむ)さんとの2人兄弟で、家族の「夢」を共有している。「自分は夢であるプロに近づけるように頑張りたい」。そこに近づいていることも実感として持っている。

 プレーオフ選抜といえど、今大会で好成績を残せば、全日本選抜入りなどの可能性を広げることになるはずだ。まずは29日に行う高校選抜戦に勝利して3連勝を飾り、自力で決勝進出を掴みたいところ。松本も「手を抜かずにしっかりと勝ちを目指したい。高校生には負けられない」と力強く話した。

(取材・文 児玉幸洋)
●第38回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会特集

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