柏がFW木下康介の加入後初ゴールで昨季王者に勝利! 試合前からアクシデントが続いた神戸は今季J1初黒星

柏が神戸に1-0で勝利

[3.2 J1第2節 神戸 0-1 柏 ノエスタ]

　J1第2節が2日に開催され、柏レイソルは敵地で昨季J1王者のヴィッセル神戸を1-0で下した。次節は9日に行われ、再びアウェーでジュビロ磐田と対戦。今季リーグ戦初黒星を喫した神戸はFC東京のホームに乗り込む。

　ホーム開幕戦の神戸は試合当日、吉田孝行監督が体調不良で不在となるため、菅原智コーチが暫定的に指揮を執ると発表した。

　アクシデントは試合中も続き、前半28分にFW汰木康也が空中戦の競り合いで負傷。同32分にFWジェアン・パトリッキとの交代を余儀なくされた。

　さらに後半4分、FW佐々木大樹が右ハムストリング付近を押さえながらピッチに座り込む。プレー続行が不可能となり、同6分にFW武藤嘉紀が投入された。

　すると後半38分に柏が均衡を破る。FW細谷真大が右サイドで体を張ってボールを残し、駆け上がってきたMF島村拓弥がペナルティエリア右脇からパス。ニアのFW木下康介が右足で決め、今季の加入後初ゴールを挙げた。

　そのまま1-0で逃げ切った柏が今季初白星。神戸は開幕2連勝を逃した。
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