25年から毎年開催となるU-17W杯、最初の5大会はすべてカタール開催に決定

U-17W杯は次回から毎年開催

　国際サッカー連盟(FIFA)は14日に評議会を開き、U-17ワールドカップを2025年から1年に1度の開催とし、29年大会まではすべてカタールで行うことを決議した。

　U-17W杯は現在2年に1度の頻度で開催されているが、育成年代の選手が国際大会に参加する機会を増やすため、昨年に25年大会から毎年開催とする構想が上がっていた。加えて現在の24チーム制から48チーム制への拡大化も行われる。

　FIFAは今回の評議会後、毎年の開催が始まる25年からの5大会はカタールで行うことを発表している。これは効率性と持続可能性の観点から、既存のサッカー施設を有効活用することに重点を置いたことによるものだという。

　なおU-17女子W杯も25年大会から毎年開催となり、出場国は16チームから24チームに拡大する。最初の5大会はすべてモロッコでの開催となる。