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“パリ五輪世代”U-23日本代表は国内外で成長も…4月アジア最終予選は死闘必至か「厳しい戦いになると覚悟している」

ゲキサカ / 2024年4月1日 7時9分

 だが、それでもパリ五輪への道のりは険しい。会見に出席した山本昌邦ナショナルチームダイレクターは危機感を募らせる。U23アジア杯、そしてパリ五輪がインターナショナルマッチウィークではないことで、海外クラブに所属する選手の招集が難しくなった。また、アジア各国のレベルが上がって五輪出場枠の争いが激化。誰が出ても強いチームを作り上げながら、レベルの上がったアジア各国と戦わなければいけない。

「招集のところでハードルが上がっている。監督が求める全員が呼べるわけではないというハードル。日程が4月にずれ込んだことで、ヨーロッパとの関係も含めて厳しい状況になっている」(山本ND)

「(アジア)各国とも本当に力を上げている。W杯の出場枠がアジアで増えたことで、トップ4グループの次のグループが本当にさまざまな面で強化を進めていて、育成の強化、アンダー世代から世界に出てきている国、選手が育っている。そこからの流れもあり、W杯の枠と五輪の3.5という枠は本当にハードルが高い。全体のアジアのハードルも含めて、厳しい戦いになると覚悟している」

 3月の2連戦を終えると、4月にはU23アジア杯が待つ。U-23日本代表は4月16日に中国、19日にUAE、22日に韓国と対戦する。

(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2024(パリ五輪アジア最終予選)特集ページ

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