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U-23日本代表 国際親善試合メンバー発表 大岩剛監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年4月1日 7時9分

──国内組にも素晴らしいメンバーが揃っているが、改めて期待することは何か。最終予選に向けての対戦国のスカウティングをどうしていきたいか。
大岩監督「分析はもう始まっている。各国もU-23チームの活動は限られている。今回、分析にサポートとして1人入るが、スタッフの中で今後のスカウティングのスケジューリングを立ててやっている。今ある材料でのスカウティングは始まっているし、IWの期間も別のところで大会を開いているので、そこもスカウティングをしていきたい。また国内組に期待するところだが、私の中で戦っている場所で区別はしていないつもり。ただ海外での厳しい条件、環境も含めて、その中で揉まれている選手とJリーグで勝手知る中での違いは当然ある。ただ今のJリーグはレベルが高い。特にJ1は。その中でゲームに出続けること、チームで活躍し続けること、チームメイトの信頼を得続けることに期待しているし、それが日本代表に居続けることにつながると思っている。いま現在、国内でプレーしている選手もいずれはいろんなところでプレーすることを望んでいるので、われわれのグループでもレベルの高いプレーをわれわれのところでもやり続けて、チームとして大きくなっていくことを期待したい」

山本ダイレクター「厳しい最終予選で万全を期するために、選手とコミュニケーションがあるので、今回からテクニカルスタッフを増員している。引田という桃山学院大を卒業する4年生。アンダー世代の代表をサポートしていただいたし、われわれのテクニカルスタッフともコミュニケーションを取れていた。4月からJFAのテクニカルスタッフに入るので、U-23のサポートで増員している。アジア杯でテストした、最終予選の連戦になるところの組み合わせが決まりにくいところの対応は、組織は整ってきたので、しっかりサポートできるように私からも準備を進めたい。4月は別のサポートをしないと万全な状況は作れないと思うので、そこはこれから詰めていきたい」

──山本ナショナルダイレクターは危機感があると言った。アトランタ五輪以来ではないかと話していて、どこが厳しくなりそうだという展望を持っているか。
山本ダイレクター「招集のところが非常にハードルが上がっていて、監督が求める全員が呼べるわけではないというハードル。日程が4月にずれ込んだことで、ヨーロッパとの関係も含めて厳しい交渉になっている。カタールで行われる最終予選は処熱の戦いもあるし、過去に例のない状況。各国とも本当に力をあげている。W杯の出場枠がアジアで増えたことで、トップ4グループの次のグループが本当にさまざまな面で強化を進めていて、育成の強化が入って、アンダー世代から世界に出てきている選手が育っている。そこからの流れもあり、W杯の枠と五輪の3.5という枠は本当にハードルが高いと思っている。全体のアジアの底上げも含めて、厳しい戦いになると覚悟している」

(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2024(パリ五輪アジア最終予選)特集ページ

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