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[船橋招待]プレミア初挑戦。帝京長岡の注目GK小林脩晃はどんな時も「ブレずに、忘れずに」勝利を目指し、ゴールを守り抜く

ゲキサカ / 2024年4月2日 23時8分

中学時代は日本クラブユース選手権MVP。GK小林脩晃(新3年=FC東京U-15むさし出身)がプレミアリーグ初挑戦の帝京長岡高を勝たせる

 第29回船橋招待U-18サッカー大会が29日、千葉県内で開幕した。帝京長岡高(新潟)は昨年12月のプレミアリーグプレーオフで岡山学芸館高と浦和ユースに勝利。6度目の挑戦で悲願のプレミアリーグ初昇格を果たした、今年、AチームがプレミアリーグWEST、2ndチームがプリンスリーグ北信越1部、3rdチームがプリンスリーグ北信越2部、そして4thチームが新潟県1部リーグを戦う。

 現在、Aチームは、4月7日の初陣(対広島ユース)へ向けた準備中。船橋招待初日はAチームが東京Vユースに1-2で逆転負けを喫し、メンバーを入れ替えて臨んだ熊本ユース戦もMF和食陽向(新1年)やDF椎名聖祈(新3年)が健闘したものの、0-3で敗れている。

 だが、新3年生は1年時にU-16全国大会のミズノチャンピオンシップU-16 ルーキーリーグで初優勝し、U-17日本高校選抜CB山本圭晋(新3年)、MF水川昌志(新3年)、FW新納大吾(新3年)ら昨年からの経験者も多い期待の世代だ。その一人であるGK小林脩晃(新3年=FC東京U-15むさし出身)は高体連トップクラスの守護神。非常にマジメな性格で悩みながらも成長を重ねてきた。抜群のセービング力に加え、進化したクロス対応などが魅力。その注目株が、プレミアリーグへの意気込みなどを語った。

―プレミアリーグ開幕が近づいてきている。
「もう2週間を切っていて、実感があるようでないというか。ほんとにこれからプレミアリーグを戦うんだなっていうところに向けて色々準備していても、去年経験してないステージなんで、色々な感情、ワクワクだったりとか不安であったりとかっていうような感じはあるんですけど。ただ、(開幕が)来ることには違いないんで、今はそれに向けてというような感じです」

―準備としてはここまで順調に来れている?
「順調かどうかでいうと、順調ってほどではないと思うんですけど、色々な大会だとか試合経験をしてきて勝てないことも、上手くいかないことも多かったですけど。つい一昨日まで行っていた沖縄のキャンプなどで少しずつ修正できていて、まだ未完成ではあるんですけど、着実に準備っていうのはできてるのかなっていう風に思います」

―小林君自身にとって、プレミアリーグはどのような舞台ですか?
「自分自身はプレミア参入戦を1年生の時に戦っていて、自分たちの代が上がらせてもらうんですけど、その1年生の時の3年生の思いだったり、去年の参入戦は勝った訳ですけど、その時の3年生の思いも、身近なところで感じている。もちろん、やるのは自分たちですけど、そういう今まで負けてきた先輩たちの思いっていうのも感じて戦うっていうところに、ありがたい部分もありますし、やっぱりしっかり結果を出していかないといけないなっていう使命感というか、そういうところもある。もちろん楽しみですけど、やるからにはほんと、勝ちたいというところがあります」

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