前後半に負傷者&退場者も…10人の札幌が新潟に追い付かれてドロー

新潟と札幌は1-1のドロー

[4.13 J1第8節 新潟 1-1 札幌 デンカS]

　J1第8節が13日に行われ、デンカビッグスワンスタジアムで対戦した14位アルビレックス新潟と20位北海道コンサドーレ札幌は1-1で引き分けた。新潟は連敗を2で止めたが、5試合未勝利(3分2敗)。前節に今季初勝利を挙げた札幌は2戦無敗(1勝1分)となった。

　開始から攻勢をかけた新潟だったが、前半7分にMF小見洋太、同10分にMF長谷川元希のシュートがクロスバーに嫌われるなど、得点には至らず。すると同20分に札幌が先制した。

　敵陣でのパスワークからペナルティエリア手前中央にボールがこぼれ、MF浅野雄也が左足を一閃。強烈なシュートがクロスバーの下を叩いてネットを揺らし、今季初ゴールで1-0とした。

　前半16分にFW鈴木武蔵が負傷交代となっていた札幌は、後半10分にもDF馬場晴也がアクシデントで交代。同30分にはFW大森真吾が2度目の警告で退場し、数的不利に陥る。

　10人の札幌を押し込む新潟は、後半35分に同点弾を奪取。MF秋山裕紀が右足でミドルシュートを放つと、DF岡村大八の頭に当たってゴール右に吸い込まれた。試合はそのまま1-1でタイムアップ。勝ち点を分け合う結果に終わった。
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