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[関東 ROOKIE LEAGUE]守備も得意のフィニッシャー、FW上野恵佑「全国でも武南のサッカーを見せられるように」

ゲキサカ / 2024年4月25日 0時27分

武南高FW上野恵佑(1年=A.C.アスミ出身)が前線で競り合う

[4.21 関東ROOKIE LEAGUE Bリーグ第2節 昌平高 1-0 武南高 時之栖うさぎ島G]

 埼玉の伝統校、武南高は関東ROOKIE LEAGUE Bリーグ開幕戦(20日)でFW上野恵佑(1年=A.C.アスミ出身)とMF細村郁斗が決め、日体大柏高(千葉)に2-1で勝利。上野は「1点取られた後にみんな諦めないで1点取り返して、そこからどんどん流れを作ることができた」と振り返る。

 第2節(21日)は埼玉県内のライバル、昌平高との一戦。武南は「理想は前から守備してチームに貢献できる選手になりたい」という上野を筆頭に前からボールを奪いに行く。後半立ち上がりに失点したものの、FC LAVIDA時代のチームメートたちと対戦したGK金昶銖やCB杉浦天馬らDF陣の好守などで次の1点を許さない。

 そして、相手を見ながらボールを動かし、MF栄隈琢磨のドリブル突破などから反撃。左SB八百川尚輝のクロスなどゴール前のシーンも作ったが、最後まで得点を奪うことはできず。上野は「最後決め切るところまでできなかった。それが課題です」と悔しがった。

 上野は前線で攻守に奮闘。関東ROOKIE LEAGUEの開幕2試合について、「個人的には前から守備してプレスバックとか、収めるところとかはできた。あと1試合目に関しては点を取ることができた」と説明する。守備は中学生時代から得意。より「仲間と連係して(ボールを)取り切ることをできればいい」と語った。

 関東ROOKIE LEAGUEは、「勝ちも大事ですけど、成長する場として捉えています」という大会。その成長の場で「たくさん点取ってチームに貢献できるようにしたいです。(成長しながら)1位を目指して頑張りたいです」と意気込んだ。

 この日は昌平に敗れたが、今後の全国大会出場を懸けた大会で負ける訳にはいかない。「昌平に勝って全国出て、全国でも武南のサッカーを見せれるようにしたいです」。関東ROOKIE LEAGUEの雪辱を果たし、全国舞台で武南のサッカーを披露する。
GK金昶銖は安定した守備DF陣が身体を張ってゴールを守った
(取材・文 吉田太郎)

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