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日本代表強化、女子W杯招致、商業的価値の向上…JFA宮本恒靖新会長が目指すその先のサッカー界「もっと広い価値観をみんなで作っていけたら」

ゲキサカ / 2024年5月23日 7時42分

——また一方、国内でサッカーをより多くの人に見てもらうためには何が必要でしょうか。たとえばヨーロッパでは近年『90分は長い』という観点での問題意識を耳にするようになりました。
「ピケの試合(キングス・リーグ)はだいぶ短いですよね(笑)。私は90分というものに慣れていて、もう体内時計に埋め込まれているので、『いま16分だな』というのが当たることもあるし、必ずしも短い試合がいいとは思いません。今のJFAの立場として言えば、まずはサッカーに興味を持ってもらうためにW杯や五輪で人々に関心を持ってもらえるパフォーマンスを出せるのかを考えていきたいですね。そういう代表チームを作り続けることが大事だと思っています。それがW杯招致にも、広くはサッカーの普及にもつながってくると思います」

●宮本恒靖(みやもと・つねやす)
日本サッカー協会第15代会長
1977年2月7日生まれ、大阪府富田林市出身。95年にG大阪ユースからトップチームに昇格。同志社大経済学部で学びながらプロ生活を続け、2000年6月に日本代表デビュー。02年の日韓W杯では“バットマン”と称されたフェースガード姿が大きな話題を呼び、プレーでも史上初のベスト16入りに大きく貢献した。06年のドイツW杯では主将を務め、大会終了後からザルツブルク(オーストリア)で欧州挑戦。09年に神戸へ加入し、11年限りで現役引退。引退後はFIFAマスターを修了し、15年に指導者としてG大阪入り。18〜21年にはトップチームの監督も務めた。22年にJFA入り。23年から専務理事を務め、24年3月から現職。


(インタビュー・文 竹内達也)

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