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日本代表 北中米W杯アジア2次予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年5月31日 21時55分

―広島にようやくできたサッカースタジアムで監督を代表戦を迎える思いは。
「新スタジアムで代表戦ができることを非常に嬉しく思っている。今季、Jリーグでは2度、広島の新スタジアムで視察させていただいたが、ピッチ上の選手とスタンドのサポーターが一体感になれる、一体感を持って、エキサイティングな空間を作れる素晴らしいスタジアムだと感じている。新スタジアムで素晴らしい雰囲気を感じながら試合ができることを想像してワクワクしている。そして広島で戦うところ、代表戦を行わせていただけるということで、非常にサッカーとは違った部分でも発信することはあると思う。新スタジアムでピッチとスタンドが一体となって、エキサイティングな状況を作れることはサッカーのみならず、スポーツ全般の良さを発信できると思っている。また平和についても考えていただけると思う。平和記念公園の近くに新スタジアムはできている。エディオンピースウィング広島に日本全国からサポーターの皆さんが集まって来られるし、対戦相手がシリアで世界から、アジアからもサッカーを見にきてくださることも考えられると思う。現在世界中にはまだまだ戦争や紛争が起きている中、平和だからスポーツができるということと、平和を考えて世界中の人たちが言動をしてくれることで、世界中で穏やかに幸せな暮らしができることにつながっていることにつながる。サッカーを見ていただきたいが、平和公園等々、過去の悲しい歴史、悲惨な歴史を見ていただいて、平和について考えることもできると思う。意義のある代表活動になると思っている」

―つい最近まで怪我をしていた浅野拓磨、毎熊晟矢が選ばれていない。三笘薫も怪我を考慮されていると思うが、彼らの選考方針は。
「まずは競争があるということ。皆さんもほとんどの方がご存知だと思うが、レターはすでに先日の時点で出している。その中でコンディションを見て決めさせていただいているところがある。ただ代表で常連だということ、そしてコアな選手であるということは、もちろん招集の中で自然と出てくるところはあるが、代表は約束された絶対の場所ではない。選手たちは競争の中で掴み取っていくことをこれまでもやってくれている中、今回も我々スタッフが心身のコンディションを日頃から情報収集した上で、今回の活動でベストだということでメンバーを選ばせていただいている。2人は代表の戦力に今後もなっていく選手だと思っているし、それだけ能力の高い選手だという評価もしている」

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