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アメリカ大学サッカー留学を応援する日本代表MF遠藤航、高校生を前に語ったリバプールでの分岐点「なぜここで遠藤なんだ?と…」

ゲキサカ / 2024年6月29日 9時7分

MF遠藤航と那須大亮氏が対談を実施

 日本代表MF遠藤航(リバプール)がスペシャルサポーターを務めるアメリカ大学サッカー留学支援サービス『キミラボ』が25日、東京都内のイベント施設で高校生を対象とするイベントを開いた。シーズンオフで帰国中の遠藤も登壇し、かつて浦和レッズでポジション争いを繰り広げた人気Youtuberの那須大亮氏と対談。海外挑戦の夢を抱く現役高校生と向き合い、自身の経験も交えたアドバイスを送った。

 イベントには首都圏を中心に全国から高校・Jユースの選手が約50人参加。冒頭で『キミラボ』のサービス概要が紹介された後、アメリカ大学サッカー留学の経験者・予定者と少人数のグループを組み、サッカー留学やアメリカ生活における情報交換を行った。

 『キミラボ』は全日本大学サッカー連盟(JUFA)のスポンサーにも名を連ねるなど、海外留学のみに進路を限定したサービスではなく、利用者は日本の大学との併願も可能。留学経験者は日本の大学のメリットにも言及しつつ、現地での費用負担や奨学金の有無、学業との両立、保護者との相談の仕方など、幅広くフラットな目線で高校生の相談に応じていた。

 その後、遠藤と那須氏の対談が行われた。2人は2016〜17年に共に浦和に所属し、ポジション争いを繰り広げた間柄。那須氏は「絶対に負けないと思っていたけど、フタを開けたらヘディング強いわ、1対1強いわ、フィードうまいわで……。切磋琢磨していた間柄です」振り返りつつ、遠藤に質問をする形で進行役を務めた。

 最初の話題はシュツットガルトからリバプールに移籍した1年前について。遠藤は欧州トップクラブならではのスピード感あふれる移籍取引の経緯、そして練習参加わずか1日で途中出場を果たし、プレミアリーグデビューを飾った第2節ボーンマス戦に至るまでのエピソードを振り返った。

遠藤「クラブにオファーが来たのが本当に急で、当時はリバプールがカイセドを取るか取らないかという噂になっていた中で取れないとなって、たぶんその直後にリバプールがシュツットガルトにオファーした形でした。そこで代理人から話をもらったけど、僕はもう行く気満々でした。プレミアのビッグクラブからオファーが来たら絶対に行くと決めていたし、即答で『行きます』と。次の日にクラブと話をして、クラブも『リバプールなら行ってこい』という感じだったので、クラブのOKが出た日の夜に飛行機でリバプールに行って、その次の日にサインして、また次の日に前日練習して、土曜日の試合に出るみたいな感じでしたね(笑)。だいぶバタバタした移籍でしたけど、プロの移籍は毎回そんなもので、8月31日までが期限で本当にギリギリで決まる移籍もあるし、僕は8月中旬くらいだったけど、土曜日の試合までに登録を間に合わせたいから早く来てくれと言われました。すぐに移籍を決めて、すぐに試合に出た感じでしたね」

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