日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2024年8月29日 18時48分
日本サッカー協会(JFA)は29日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで記者会見を行い、9月の北中米ワールドカップアジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。森保一監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターが登壇した。
●山本昌邦ナショナルチームダイレクター
「過去の大会を振り返れば、9月シリーズは本当に苦戦していた。難しい2試合になると想像している。シーズンのスタートであること、初戦の相手・中国はすでにキャンプを始め、十分な準備をしていること。我々の経験を活かして、これまでにないスタートを切りたい。コンディション調整で負担をかけており、できる限りの準備をしたい。もう一つ、今回の資料に記したように新たにコーチを迎えることになった。長谷部誠コーチに参加してもらえるということで、フランクフルトのこともあるのでIWの期間をお願いして、詳細は今回のキャンプ中にさまざまなディスカッションをしていければと思っている。最後にサポーターの皆さん、テレビを見ている皆さん、簡単なスタートにはなりません。皆さんの力がどうしても必要になります。一人でも多くの方に注目していただき、埼玉スタジアムに駆けつけていただき、我々にエネルギーを与えてもらえれば。新たな歴史を作る覚悟で皆さんと一緒に戦っていければと思っているのでどうぞよろしくお願いします」
●森保一監督
「いよいよ2026年の北中米W杯に向けてのアジア最終予選が始まる。さきほど山本ダイレクターがおっしゃった通り、非常に厳しい戦いになると思う。しかしながら、勝っていく覚悟を持って、常に目の前の試合に最善の準備をする、そして全力を尽くして粘り強く戦い抜くことを実践しながら、確実に前進していきたい。まずはこの9月シリーズ、中国戦に向けて勝利ができるようにチーム一丸となって最善の準備をしていきたい。メディアの皆さん、我々をいつも応援してくださっているサポーターの皆さん、一緒に戦っていただければと思います」
―森保監督が最終予選に臨むのは2度目になるが、前回の経験を踏まえて9月の2試合をどう戦っていきたいか。
森保監督「まずはチームとして最大限の力を発揮できるように選手のコンディションを注視して見ていかないといけない。6月の活動から選手たちはオフを挟んだり、移籍であったり、ヨーロッパの選手たちはプレシーズンから始まってきている状況であったり、五輪を挟んでA代表の活動があったり、Jリーグで国内で活躍している選手たちは酷暑の中で非常に厳しい戦いをしてきている中、チームが一丸となって戦えるイメージを持って、中国戦に、そしてバーレーン戦に臨めるようにしていかないといけない。前回のカタールW杯予選に続いて2度目のチャレンジをさせていただくが、9月の入りではチーム全体のイメージが共有できなかったという反省点があった。前回も準備に抜かりはないことを考えて初戦に臨んだが、もっともっと詰めていかないといけないということは経験として今後のアジア最終予選に活かしていければと思う」
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